コスタリカ アキアレス

コスタリカは中央アメリカ南部の、南太平洋とカリブ海に挟まれた国です。

コスタリカというのはスペイン語で豊かな海という意味を持ちます。スペインからの独立ののちは、ラテンアメリカでもっとも長く民主主義が続いているの安定した国家です。

アキアレス農園はカルタゴ州トリアルバという地区にあります。

農園内には4つの湧き水と31の水路が整備され、潤沢な水が確保できることで品質の良いコーヒーが生産されているとこのことです。

土地を住民に寄付するなど、地域コミュニティに利益を還元していることが評価され、RA(レインフォレストアイアランス)認証を受けています。

標高は900m~1200mとコーヒーの産地としては低地にあり、豆は酸味が少なくマイルドで柔らかい印象があります。

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生豆はグリーンが強めで、粒はそれほど大きくありません。加工はウォッシュドで、欠点は少なくきれいな豆でした。

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焙煎は二ハゼを聞いて火を止め、余熱でさっとはぜさせてから冷却。

シワの伸びがよく、余分な焦げも出ず、豆面の良い仕上がりとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

有機グァテマラ SHB オーロラ農園

有機グァテマラSHB(ストリクトリーハードビーンズ) オーロラ農園

オーロラ農園は、グ首都グァテマラシティの西、サンティアゴ火山の麓にあります。

有機JAS認証、UTZ(グッドインサイド)認証の有機栽培です。

ブログ ブレンド空風 046

青みの強い、つややかで活き活きとした生豆です。

【焙煎】

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まずはニハゼピークで冷却、のパターンで。水分が多いため、色づきは浅くなりました。

次回はもう少し長めに焼くか、ダブル焙煎を考慮しようかと思います。

【味わい】

グァテマラらしいきりっとした酸味が際立ちます。香りははやなか。有機栽培の豆の特徴でもある野性味のある青っぽい苦味も出ています。

好みが分かれるところなので、メニューに出す時はもう少しマイルドに仕上げた方がいいなあという感想です。

 

 

 

グァテマラ SHB エルピラール

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グァテマラ SHB エルピラール

中央アメリカの太平洋側にあるグァテマラは火山国で、肥沃な土壌と豊富な降雨量がコーヒーの栽培に適しています。

エルピラールは農園名。場所はグァテマラ南部の古都アンティグアに近いサカテペケス渓谷にあります。標高1800m~2000m。

品種はブルボン100%です。

SHBは等級をあらわします。グァテマラは7等級に分かれ、SHBはその中でも一番高品質な豆です。

【等級の見方】
SHB(ストリクトリー・ハード・ビーンズ)
HB(ハード・ビーンズ)
SH(セミ・ハードビーン)
EPW(エクストラ・プライム・ウオッシュド)
EGW(エクストラ・グッド・ウオッシュド)
PW(プイム・ウオッシュド)
GW(グッド・ウオッシュド)

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【焙煎】

グァテマラは苦味と酸味のバランスが良い豆です。エルピラールは香りが頭ひとつ抜けている印象ですので、やや深めに煎ることでその香りを最大限に引き出します。中深煎りがおすすめです。

クリーンな酸味も持ち味のひとつですですので、ご要望に応じて浅めの焙煎も承っています。

 

 

キューバ  ツルキーノ・ラバド

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カリブ海に浮かぶ島国キューバのコーヒーの中で有名なのは、クリスタルマウンテンですが(水晶が採れる山岳地帯にあるためこう呼ばれます)、このキューバTL(ツルキーノ・ラバド)も評価の高い豆のひとつです。

キューバのコーヒー生産の歴史は古く、1700年代半ばにハイチから苗木が入植されたと言われています。

TLというのは等級の呼び名で、 ETL(エクストラ・ツルキーノ・ラバド)、TL(ツルキーノ・ラバド)、AL(アルツーラ)という段階に分かれています。

TLは等級としては中間くらいなのですが、この評価は豆の粒の大きさによるもので、味わいが落ちるというわけではありません。

キューバ2013.8.28 056ブログ2013.9.4キューバ 011

【焙煎】

香り、風味が個性的です。

もともと酸味や苦味は少なく、甘みの強い豆とされていますので、浅めに仕上げるとさっぱりした酸味がお楽しみ頂けます。深めに仕上げるとコクと甘味がより強くなり、酸味がなくなります。

キューバファンのお客さまはけっこうマニアックだと思います。飲んだことのない方も一度試すとはまるかもしれません。ラム酒発祥の地だけに、一滴ラムを垂らすとたまらない味わいになります。

※画像左:浅煎り 画像右:中深煎り