8月のメニュー

 生豆の在庫調整の為、8月12日~22日まで発送をお休みさせて頂きます。

なお、8月中は、タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園 のみご注文をお受け致します。9月よりまたメニューが増えますのでどうぞよろしくお願い致します。

★タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園★   480円/100g

生豆は農園から直接仕入れをしています。直接自然の生態系の中で農薬や殺虫剤を使わずに育てられた森の珈琲です。味わいはマイルドで酸味は少なく、ほんのりとした甘みと柔らかな苦味の余韻がクセになります。通常中煎りでご用意させて頂いておりますが、ご注文に応じて深煎りも承っております。浮空の定番豆です。

★アイスブレンド★       500円/100g

冷たい珈琲が美味しい季節になってきましたので、9月まで常設メニューに致します。カフェラテ、ソイラテにも合う珈琲です。マンデリンベースの深煎です。

《ご注文方法》

珈琲豆のご注文は下記の項目をお書きの上、

info@fukucoffee.com 、もしくはご注文メールフォームよりお願い致します。

【豆の種類】

【数量】(100g単位 200gより)

【状態】(ホール(豆のまま) or 挽いたもの)

【その他】

《送料と発送》

ご注文量:200g(1個口)   80円 (速達180円)

ご注文量:300g(1個口)  160円  (速達260円)

ご注文量:400g (1個口)   160円  (速達260円)

ご注文量:500g                 240円 (速達440円)

ご注文量:600g~800g     320円 (速達520円)

ご注文量:900g~1000g   400円 (速達700円)

1kgまでのご注文は、クロネコヤマトメール便での発送となります。(日時指定なし・お届けまで2~4日・郵便受け投函)

1kg以上のご注文はクロネコヤマト宅急便もしくは、ゆうパックでの発送となります。送料は 地域によって異なります。ご注文確認メールにて詳細をお知らせ致します。

ご注文量:500g以上のご注文は、複数個でのお届けとなります。送料が最もお安くなるよう、200g~400gまでの個口を組み合わせて発送致します。

速達をご希望のお客様は、ご注文時にその旨をお書き添え下さい。

ご注文のほか、お問い合わせやご質問などございましたら、些細なことでもお気軽にお送りください。

ご注文を頂きましたら、24時間以内に確認のメールを差し上げております。万が一、確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記メールアドレスへ再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

norapenful@gmail.com

それではご注文お待ちしております!

ベトナム バンメトート 郊外で道に迷うモトバイのお兄さん

2012年11月11,12日

朝いちのランカフェで珈琲を堪能したあと、モトバイのライダーさんをつかまえて、郊外のコーヒー村へ。

滝のある自然公園内にチュングエンコーヒーヴィレッジというものがあるらしいのです。わくわく。

しかしここに辿り着くまでが大変でした。町からバイクで4,50分かかる場所にあるため、モトバイのライダーさんはあまり行きたくないらしく、ベテラン風の年配のドライバーさん数人にお断りされ、その代わりに若者を紹介されました。

たぶん本職のドライバーさんじゃないらしい若者は、コーヒーヴィレッジ?知ってるぜ!一回行ったことあるし!と言いますがなんだかあやしい・・・

料金を交渉し、え、そんなに安いの?という価格で成立。さて出発です。街中を抜けるまでは砂埃がひどく、郊外に出てからも車が追い越していくともうもうと砂塵が。。。

マスクは必須です。

ところが、この若者、絶対道を知らない。。。。信号で止まるたびに横に並んでいるバイクのひとに道を訊いています。ベトナム語はわからないけど絶対これは道を訊いてるとしか思えない。

郊外へ出ると訊く相手もいないのでますます不安。しかもたぶんここ左折、という看板を無視して直進していく若者・・・・・

滝へ1697

こんな感じで走ってます。

滝へ1700

景色はほんとに素晴らしいです。北海道みたい。

滝へ 1701

タンデムといっても後部座席の横に取っ手みたいなのが付いてるのでドライバーさんにつかまることなく片手でカメラ構えても乗っていられます。

普段バイクに乗っているからなのか、ベトナムの人はあんまりスピード出さないからなのか、怖いということはなかったです。

しばらく走って、やっと第一村人発見でさっそく道を訊く若者・・・やっぱりさっきのところ左折じゃん!

でもお互い言葉が通じないため、説明することが出来なかったので仕方ないです。景色が素晴らしいのでまあいっか、と思いますが、若者はガソリンの残量を気にしています。ここでガス欠だけはやだよー。

滝へ1705

小さな村落に入るとどの家も庭にコーヒーを天日干し中。バイクを止めてもらって写真を撮らせていただきました。

滝へ 1712

滝へ1710

完熟豆だけというわけにはいかないのか、青い実と赤い実が混ざっています。黒いのは完熟している豆。

滝へ 1707

手前のベージュの部分は果肉を除去したあとの豆。パーチメントという殻の状態でさらに天日干し中。シーズン中は次々順番に収穫した豆を干していくんですね。

滝へ1714

少年たちはサッカーしてます。

写真 (40)

そしてやっと辿り着いた滝公園の入場券。30000ドンで、コーヒー一杯おまけつきです。

運営しているのはチュングエンコーヒーですが(www.coffeetour.com.vn)自然公園にカフェがくっついているだけの様子。さびれたテーマパーク的な・・・(もしくはまだ建設途中??)

で、私を乗せてきた若者にお金を渡すと、がそのまま帰ろうとするので、ちょちょちょっと待って。往復でお願いしたよね?

どうも若者は片道のつもりだったらしく、帰りたそうにしていますが、ほどんどひとのいないwifiも飛んでない場所で帰りのドライバーさんを見つけるのは無理!

しばらく身振り手振りで問答していると、見かねたのか入場券のもぎりをしていたお姉さんが来て若者から事情を聞いています。

お姉さんは英語ペラペラだったのでなんとか私も状況を説明します。往復の約束でお金を払ったはずです~と泣きついてみます。

結局お姉さんの見事な采配で

ドライバーさんには「あんたは片道空で帰るより、ここで待っててこの人乗せて帰る方がお得でしょ!!ガソリン代だってかかるんだから!」

私には「ここで若者を待たせるから、もう半分お金払いなさい!ただし、1時間半だけよっ!」

という結論に。腑に落ちない気もしますがどう見ても自分より年下のお姉さんにピシャっと言われて私も若者も、はい、おおせに従います・・・という雰囲気に。

で、私はひとり園内へ。

滝へ 1718

とりあえずは滝!マイナスイオン!!!

滝へ 1720

とてもきれい。人が少なくて水の音だけ。柵などもなくてかなり近くまで行けます。

滝へ1732

 

滝つぼの上流にも上がれます。

滝へ 1733

いくらでもぼーっとしていられそうな場所。

滝へ1736

滝のほかには特になにもなく、金網越しにコーヒー畑を眺めながらカフェでお茶をするという感じ。

それではつまらないよね、ということで金網の切れ目からこっそりコーヒー畑に潜入。

滝へ 1740

もう収穫の終わった畑には誰もいなくて、ひとりでコーヒーノキに囲まれてたそがれてみました。

滝へ 1760

緑が目に沁みるとはこのこと。

滝へ 1764

とはいってもこのあたりの畑はシェードツリーがほどんどないのが残念。

滝へ 1738

まだ小さな木。3年くらいかな??

滝へ 1767

カフェから見える金網越しの木だけはお客さまのために収穫しないでそのままにしてあるようです。

 

滝へ 1775

うーん。そういうとこはちょっと大きな会社の計算が見え隠れして(ごにょごにょ)笑

暑かったけど、コーヒーをホットで頂いて、コーヒーヴィレッジ探訪おわり。

きっちり1時間半でドライバーさんのところに戻る律儀な日本人でした。

次回は町の中の散策。

 

 

 

 

イベントレポート:嘉穂劇場 縁日deマルシェ 2013.7.22

blog嘉穂劇場2013.7.22 001

1931年(昭和6年)の会場から現在まで、現役で活躍している昔懐かしの芝居小屋です。

開場が11時で、搬入は9時からでしたので、朝はわりとゆっくり出来ました。

blog嘉穂劇場2013.7.22 013

入り口にかわいい看板が。

blog嘉穂劇場2013.7.22 006

升席が各々お店になります。早めに搬入したのでまだひとけがないですね。

blog嘉穂劇場2013.7.22 040

浮空のブース。今回はアイスコーヒーとパウンドケーキ+雑貨少々の小さなお店。

blog嘉穂劇場2013.7.22 020

舞台スペースが屋台通りになっていて、休憩できるベンチがあります。パン屋さん、カフェ、お菓子屋さん、珈琲屋さん、アイスクリーム屋さん、カレー屋さんなどたくさん出店していて賑やかでした。

blog嘉穂劇場2013.7.22 021

よしもと貴子さん作の黒糖ココナッツとレモンざらめのパウンドケーキはおまとめ買いのお客さまもいらっしゃって、あっというまに完売!お客さまに美味しく召し上がって頂けるのがいちばんなのですが、余りを(ちょっとだけ)期待していた店主は複雑でした笑。

blog嘉穂劇場2013.7.22 041

板の間に裸足というのが新鮮でした。店主の通っていた小学校は木造だったので、なんだか懐かしかった!店主の足が写っているところがちょうど「せり」の部分。ここから役者さんが登場するんですね。

blog嘉穂劇場2013.7.22 057

2階席までお店がぎっしり。130店舗の参加だったそうです。すごい。

blog嘉穂劇場2013.7.22 053

さかえ屋さんが会場のあちこちに氷柱を差し入れしてくださってました。中に水羊羹やゼリーが仕込んであって、小学生たちが必死に溶かしてました笑。

blog嘉穂劇場2013.7.22 039

お隣がちょうどそのさかえ屋さんのアイスキャンディブースだったので、真横に氷柱が。涼しかった~。

blog嘉穂劇場2013.7.22 026

奈落の見学も出来ます。地下もけっこう広いのです。

blog嘉穂劇場2013.7.22 035

雰囲気ある小道具部屋。

blogy嘉穂劇場2013.7.22 036

舞台脇。裏から見ると面白いです。天井がとても高い。

blog嘉穂劇場2013.7.22 008

イベントスタッフの方が用意した再生紙の風車。縁日っぽくて、夏気分を味わいました。

暑い中、平日にも関わらず来場してくださったお客さま、スタッフのみなさま、出店者のみなさま、本当にありがとうございました。

アイスコーヒーはちょっと余ってしまったので、帰り道に実家に寄って差し入れしてきました。そしたらなんと夕飯に鰻が!土用の丑だったんですね!ラッキー!

 

 

イベント情報:黒糖ココナッツ&レモンざらめのパウンドケーキ

再度の告知になります。

7月22日(月)に福岡県飯塚市の嘉穂劇場で行われる「嘉穂劇場 縁日deマルシェ」に参加いたします。

気がついたらもう明後日!バタバタと準備に追われています。

今回も東京から、よしもと貴子さんのパウンドケーキがやってきました!

黒糖ココナッツと、レモンざらめの2種類が登場します。

イベント パウンドケーキ 004

黒糖ココナッツは、ほんわりした甘味にココナッツの風味がきいていて、口の中でほろほろと解けるような感じ。黒糖は沖縄の波照間島産、ココナッツは無漂白のものです。アクセントのラム酒がまた良い香り。

レモンざらめは、さわやかな酸味にざらめの甘味と食感が懐かしい感じ。ブルーポピーシードがアクセントになっていて、見た目もカワイイ!!レモンは無添加果汁、というこだわりも嬉しいです。

バターや牛乳を使わず、菜種油と豆乳の優しい味わいです。どちらも冷たい珈琲にぴったりの、夏風味、ワンカット200円。

暑い盛りですので、ドリンクはホットはお休みして、アイスコーヒーのみとなります。

400mlのたっぷりサイズのきゅうううっと冷たい珈琲と優し懐かしのパウンドケーキをセットでお楽しみ下さい。

お近くの方はぜひ足をお運び下さい!お待ちしています!

 

 

 

 

ベトナム バンメトート ランカフェ

2012年11月11日、12日

通りには数え切れないほどのカフェがあり、片っ端から入ってみたくなるバンメトートは文化と呼ぶ以上に暮らしにコーヒーが根付いている街です。

チュングエンコーヒー社の運営するコーヒー村、通称ランカフェで、滞在中何度か素敵な珈琲時間を過ごさせてもらいました。

コーヒー産地の多くは経済的、政治的に厳しく、収穫したコーヒーは輸出用で、生産者たちはインスタントを飲んでいるという所が多い中、生産されたコーヒーがそのまま生活に浸透しているベトナムは稀有な国なのかもしれません。

ランカフェ1622

資料館を見学した後、さあカフェにはいろう!と思ったところでお財布にお金が入ってないことを思い出します。クレジットは使えないそうなのであわててATMを探しに行きます。その辺のひとに訊ねながら20分ほど歩いてやっと発見。

ATMでは、クレジットカードでキャッシングするほうが手数料が安く済むので、旅の間だいたいそれでまかなっていたのですが、ここで問題が発生。

いままでどこのATMでも暗証番号は4桁だったのに、なぜかそのATMでは6桁を要求されます。・・・・・お金おろせないとまずいぞ・・・・と暗証番号に国番号の81をつけてみたりしましたが当たり前ですが無理です。電話じゃねーっつーの。

結局別のATMを探し歩き、どうにかおろせましたが、銀行が閉まっている時間にATMが使えないのは冷や汗ものでした。

暑い中バックパックを背負って20分歩くのはけっこう重労働。ランカフェに戻るのはモトバイさんにお願いしました。

ランカフェ1637

日本の路面店のファミレス3つ分くらいの広さ。おそらく町でいちばん大きなカフェです。

メニューなどは同じなのですが、建物が3つに分かれていて、それぞれ「アラビカ」「ロブスタ」「チェリー」というコーヒーの品種の名前で呼ばれています。

チェリーというと一般的にはさくらんぼですがコーヒー業界ではコーヒーノキの赤い実の事を指します。が、さらにベトナムではアラビカ種、ロブスタ種と並んでチェリー種という品種を指します。ちょっとややこしいですね。

ランカフェ1631

「チェリー」つづりはさくらんぼと同じ。建物は中華風。

ランカフェ1632

ブーゲンビリアが屋根を覆うように咲いている「アラビカ」

ランカフェ1630

竹林に囲まれた「ロブスタ」

ランカフェ1643

どの場所も、風が通り抜けるような造りになっていて涼しげ。照明は最小限で、省エネというよりは暑いから、なのかな。昼間は灯りをつけないのが普通なのかもしれません。

ランカフェ1596

オープンテラスもありますが、暑過ぎて昼間はひとがいませんね笑。早朝だと気持ち良さそう。

ランカフェ 1642

広すぎてどこに座ろうかとても迷う。店員さんも、お客が入ってくるとどこに座っているのか探すのが大変そう。

ランカフェ 1639

まずはオーソドックスなベトナム式で。

ランカフェ1640

ドリッパーにもチュングエンのロゴマーク。かっこいい。

ランカフェ 1647

エスプレッソに近いけど、ベトナム式よりはやや薄めのレギュラーコーヒー。C&Sにもロゴ。

ランカフェ1604

使い込まれたメニュー。紙製で紐綴じなところが良いです。

ランカフェ1605

珈琲の歴史とか。

ランカフェ1606

珈琲の効能とか。

ランカフェ1608

価格帯はベトナム式珈琲は20000~32000ドン(約100円~150円)。ブレンドの種類によって少しずつ違います。

ランカフェ 1609

こちらはドリップ珈琲と、カプチーノやカフェモカなど。ドリップはベトナム式でないもの。おそらくエスプレッソマシンで抽出しています。

価格帯は、ドリップ珈琲が、28000~48000ドン(約130円~220円)、アレンジ珈琲も同じくらいの値段です。

ランカフェ1612

 

軽食やパフェなどもあります。ベトナムでパフェやケーキがあるカフェは珍しいです。

軽食といっても、スープ付きのカフェ飯が44000ドン(約200円)だったりするので、このカフェでは食事より珈琲のほうが高くなることもあるんですね。

ランカフェ 1613

チョコレートケーキ、チーズケーキ。このふたつはどこに行っても定番。世界共通なのかな。

1カット24000ドン(約110円)

ランカフェ 1610

ほかには紅茶、フレッシュフルーツジュース、スムージーなどもあります。価格は珈琲と同じくらいです。一日目はスイカジュースとベトナムコーヒーを、2日目はドリップ2種類を頂きました。

涼しい風が吹くカフェでまったりしていたらあっという間に日が暮れてきてしまいました。宿を決めていなかったので、カフェのスタッフさんにどこか安い宿はないかと訊いてみると、コーヒー村の隣にゲストハウスがあるから、と、仕事中にも関わらず宿まで案内してくれて、チェックインが終わるまで待っていてくれました。(この場を借りてあらためてご親切に感謝。

 

ゲストハウス「TAN THANH BINH」

ランカフェ1614ランカフェ1616

 

シャワーとトイレは室内にあります。虫がけっこういたけどなんとか。ベッドカバーが昭和レトロ感満載でした。笑。

次回は町を散策。飛行機から見た広場の銅像も気になるところです。

 

 

ベトナム バンメトート コーヒー村②

前回に引き続き、バンメトートのランカフェ(チュングエンコーヒーヴィレッジ)のコーヒー資料館。

2階はこの土地の昔の人々の暮らしを紹介する資料が展示してありました。

資料館1576

外階段を上がって、2階へ。

資料館1578

木製の長いテーブルは、コーヒーの生豆の選別用。男性しか使ってはいけないものだったそうです。。だけど、男尊女卑というわけでもないらしく、女性しか使っちゃいけないもの、というのもありました。

資料館 1579

迫力のある銅鑼。

資料館 1585

槍、弓など、狩りの道具もいろいろ。竹製品が多い感じ。大型の動物を捕獲するための網などもあります。

資料館1589

お酒を入れておく水筒代わりの瓢箪。これは日本とおんなじですね。子どもでもけっこう甘いお酒を飲んでいたらしいです。(説明を聞き違えているかもしれないです笑)

資料館1586

水牛の角笛や、瓢箪を使ったバグパイプみたいな楽器。焼き物の文化もあるようで大きな陶器の甕や壷もたくさんありました。

資料館 1590

太鼓。

楽器が多いのが印象的でした。祭礼に使うものもあるのでしょうが、通信手段として音を鳴らすことが多かったようです。

日本で米作りをするのと同じように、この地方ではコーヒー作りをしているのですね。

こういう機会でもないと、なかなか目にすることのない資料。いままで日本で積極的に見た記憶がないのですが、コーヒーが絡むと俄然興味が沸きますね笑。

ガイドのお姉さんも熱心に身振り手振りで説明をしてくださいました。感謝。

次回は、園内にある巨大カフェをご紹介します。

ベトナム バンメトート コーヒー村①

2012年11月10日

ベトナム大手のコーヒーチェーン、チュングエンコーヒーが運営しているコーヒー村に行きました。

空港からモトバイを拾って、コーヒーヴィレッジ、チュングエン、と言っても私の発音が悪いのかうまく伝わりません。ガイドブックの「Lang caphe TRUNGNGUYEN」を指差すと、ドライバーさんが笑顔に。

コーヒー村1624

どうやらここは通称ランカフェというようです。=甘味処みたいな意味。 コーヒー資料館と、公園と、巨大カフェが合体したような場所です。

コーヒー村1536

あまり人がいなくて静か。入場料は資料館だけで、あとは自由に散策できます。

コーヒー村1625

東屋のような場所に埃をかぶったコーヒー雑誌が山積みになっていました。

コーヒー村1628

園内は、コーヒーノキがいたるところに植えられていて、品種ごとのエリアに分かれています。ここはロブスタエリア。

コーヒー村1593

こちらはアラビカエリア。

コーヒー村1534

奥の建物が資料館。木造2階建て。

コーヒー村1543

入り口に制服を着た3人のお姉さんが完全にさぼり体勢でおしゃべり中でした。黙って中に入ろうとすると呼び止められ、入場料を徴収されました。

コーヒー村1560

1階はコーヒーの歴史資料、2階は民族資料が展示してあります。まずは1階を。

コーヒー村1556

コーヒー村1546

電灯はなくて、暗め。とにかく外が暑いし明るいので、このくらいで充分。展示物の保管のためにもこのくらいが良いのではないかと思います。すだれの間から風が吹いて気持ち良いです。

コーヒー村1550

脱穀機。足踏みです。

コーヒー村 1552

日本の古いミシン台にそっくり。

コーヒー村 1553

ミル

コーヒー村1548

かっこいい。マニアにはたまらない空間。

コーヒー村1567

小型の手挽きミル。全部欲しい。

コーヒー村 1554

電動の業務用ミルも。

コーヒー村1570

豆の販売用ストッカー。

コーヒー村1569

コーヒー村 1555

 

訊ねたいことがたくさんあったので、入り口のお姉さんに質問攻め。最初は面倒臭そうにしていたのですが、やりとりしていくうちにコイツはコーヒー馬鹿だな、と認識してくれたのか、最後は、どこで作られたものか、何年代のものか、どういう場所でどういう風に使われていたものか、などなど、とても熱心に説明してくださいました。

 

コーヒー村1572

ドリッパーやカップ。ベトナムでもアルミ製のドリッパーが主流になる前は陶器だったのですね。

コーヒー村1559

こちらはアラビアから入ってきたものらしいです。

コーヒー村 1564

ドリップポット。

コーヒー村1561

 

ヨーロピアンなテーブル用コーヒーサーバー。保温ポットみたいなもの。

 

とりあえず1階部分はこんな感じ。次回は2階へ。