珈琲リキュール

自家製の珈琲リキュールを仕込んでみました。

作り方はとても簡単です。

密閉容器に、ホワイトリーカーとフレンチローストした豆を入れて10日ほど待つだけ。

リカー200mlに、豆30g。

浮いている豆が沈むのを待って、全部沈んだら豆を取り出します。

氷砂糖を10gほど入れると甘いリキュールになります。

今回は砂糖なしで作ってみました。

バニラアイスにかけたり、ミルクで割ったり、珈琲に入れたりといろいろな楽しみ方があります。

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浮空の通販もこの4月で丸4年が経ち、5年目に突入します。

いつもご利用くださっている皆さま、本当にありがとうございます。

これからも精進していきたいと思います。

今後とも浮空をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

コロンビア ピコクリストバルSP

ピコクリストバルは、コロンビア最北部のカリブ海に面した

クリストバル・コロン山という山の山麓にある農園で生産されています。
コロン山の南西側の斜面の標高1600~1850mあたりがピコが収穫できるところです。
グーグルマップなどで見てみるとわかるのですが、このあたりは湖がたくさんあって
豊富な山水で精製されているので、とてもきれいな豆です。
やや虫食いが多いのが難点ですが、薄皮が少ないのでハンドピックはしやすいです。
コロンビアはどっしりしたコクと酸味がある豆が多いのですが、
ここの豆はカリブ海気候の豆に近い味わいで(キューバやジャマイカに近い感じ)
甘みがあってマイルドです。
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火力弱めで、時間をかけて焙煎します。焦がさず芯まで熱を通しふっくら仕上げます。
スプレモらしい、大粒の、豆面の良い煎りあがりになります。

 

 

 

 

焙煎記録:ブレンド「紅気」

3月の定期便ブレンド「紅気(こうき)」です。

山口誓子の俳句

桜咲く前より紅気立ちこめて

より名前を拝借。

タイチェンライとペルーをベースに、7種類の豆をプリミックス。焙煎度は中深煎り。

タイが甘みを、エチオピアとバリが香りを膨らませ、ペルーが落ち着いた苦みで味わいをまとめている感じです。

シングルオリジンは、豆の個性や特徴を引き出すことを重視しますが、ブレンドは狙った味に着地させることを重視しますので、同じ焙煎でもそれぞれ違ってどちらも楽しい。

ブレンドが狙い通りに着地した時は、よしっ、とガッツポーズします。

※以下生豆の写真はハンドピック前のものです。記録のために、写真はたいていハンドピックする前に撮ります。

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タイチェンライ オリエンタルファズ。

そろそろニュークロップが来る頃ですので、だいぶ乾燥してきています。今期は粒が小さめで不良豆も多かったですが、甘みは相変わらず安定しています。ひとつ前のロットははシングルで出す事が多かったですが、今期はブレンドのベースと味の中和に大活躍でした。

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バリ インテン デワタ ワイニ―

濃厚な香りがたまらない豆です。甘く、重みのある味わいがアクセントになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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メキシコ クステペックSHG

ちょっとだけ使用したので、特徴はあまり味わいには影響していません。

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コロンビア メサ デ  サントス

有機JASのカトゥーラ種。こちらもちょっとだけなので、味わいにはあまり影響なし。乾いてしまっているので今回のような複合的な味わいのブレンドにそっと加えた感じ。

 

 

 

 

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東ティモール

オーガニックだけど大粒できれいな豆です。こちらも少量。

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エチオピア グジ クオリティ1

豆もきれいだし、華やかで抜けるような香りが特徴。最近の浮空のブレンドには欠かせなくなってきました。シングルだと強すぎる酸味も、カップリングによって驚くほどのまろやかさに変わります。

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ペルーマチュピチュ。

深煎りで真価を発揮しますが、今回はプリなので1段階軽めに。

をまとめる要の役目。

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プリミックス、4kg。今回は10バッチ焼きました。

焙煎前後のハンドピックで4%ほど弾きました。多い時は10%くらいははじくのでまあまあかな。

 

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完成。

甘みがあってバランスの良い仕上がりになりました。