4月のメニュー

★タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園   480円/100g

生豆は農園から直接仕入れをしています。直接自然の生態系の中で農薬や殺虫剤を使わずに育てられた「森の珈琲」です。味わいはマイルドで酸味は少なく、ほんのりとした甘みと柔らかな苦味の余韻がクセになります。通常中煎りでご用意させて頂いておりますが、ご注文に応じて深煎りも承っております。浮空の定番豆です。

タイバーツレート変動により、生豆が高騰しているため今月より価格が上がっております。どうぞご理解のほどお願い申し上げます。

★モカ イルガチェフェ G1   550円/100g ※完売終了です。

アフリカ・エチオピアの南部シダモ地方、イルガチェフェ地区で作られている、モカの最高級豆です。モカは香りと酸味が特徴で余韻は甘くまろやかです。ちょっと贅沢な味わい。目覚めの一杯にもおすすめ。花のような香りとフルーティな味わいで、「春の珈琲」としてギフトにもおすすめです。中浅~中煎り

★マンデリン トバコ G1    500円/100g

インドネシア スマトラ島の北部で生産されている高品質なトバコ。コクと苦味が特徴です。甘く重い香りがクセになります。浮空では一番深煎りの豆です。ボディが強いので、カフェオレやアイスコーヒーにも向いています。個性的な珈琲がお好きな方におすすめ。深夜に飲みたくなる「誘惑の珈琲」です。深~極深煎り

★グァテマラ エルピラール   430円/100g

標高3000m級のシェラマドレ山脈の肥沃な火山灰土壌と豊富な降雨量の中で育てられています。グァテマラの豆は地区によって味わいが異なるため、ひとくちにくくるのは難しいのですが香りはエルピラールがずば抜けていると思います。まさに「香りの珈琲」。浮空の人気商品です。中煎り。

 

《ご注文方法》

珈琲豆のご注文は下記の項目をお書きの上、

info@fukucoffee.com 、もしくは当サイトコンタクトページよりお願い致します。

【豆の種類】

【数量】(100g単位 200gより)

【状態】(ホール(豆のまま) or 挽いたもの)

【その他】

 

《送料と発送》

ご注文量:200g(1個口)   80円 (速達180円)

ご注文量:300g(1個口)  160円  (速達260円)

ご注文量:400g (1個口)   160円  (速達260円)

ご注文量:500g                240円 (速達440円)

ご注文量:600g~800g     320円 (速達520円)

ご注文量:900g~1000g   400円 (速達700円)

1kgまでのご注文は、クロネコヤマトメール便での発送となります。(日時指定なし・お届けまで2~4日・郵便受け投函)

1kg以上のご注文はクロネコヤマト宅急便もしくは、ゆうパックでの発送となります。送料は 地域によって異なります。ご注文確認メールにて詳細をお知らせ致します。

ご注文量:500g以上のご注文は、複数個でのお届けとなります。送料が最もお安くなるよう、200g~400gまでの個口を組み合わせて発送致します。

速達をご希望のお客様は、ご注文時にその旨をお書き添え下さい。

ご注文のほか、お問い合わせやご質問などございましたら、些細なことでもお気軽にお送りください。

ご注文を頂きましたら、24時間以内に確認のメールを差し上げております。万が一、確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記メールアドレスへ再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

norapenful@gmail.com

それではご注文お待ちしております!

 

 

 

ベトナム ダラット コーヒー農家へ

2012年11月7日

ダラットの朝市を楽しんだあと、高原野菜たっぷりの焼きそばとベトナムコーヒーでひといきついて、いよいよコーヒー農園の見学に出かけます。

といっても、ツアーのようなものがあるわけではないので(あるかもしれないけどツアーはどこも高いので選択肢から除外)どうやって行くか思案。ローカルバスでそれらしきところまで行くのもありだけど、ひとりではこころ細いので、モトバイのライダーさんを探すことに。

コーヒー農園へ862

ダラットの町はすりばち状になっていて、放射状の坂道がたくさんあり、ホテルやニャ―ギー(ゲストハウス)や飲食店がずらっと並んでいます。

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中心部には湖があり、そのそばに市場があるという感じです。

コーヒー農園へ 870

湖のほとりには観光客が集まるので、バイクのライダーさんがたくさん待機しています。

探すまでもなくあちこちから声をかけてきてくれます。ダラットのモトバイはイージーライダーと呼ばれていて、都市部と違い、正式なライダーさんは許可証を持っていて、それを見せながら値段交渉してきます。

あるライダーさんがこれまで乗せたお客さんの感想ノートみたいなものを取り出して、日本人の書いたページを見せて、ほらこんなに満足してくれてるでしょ!とアピール。

まるっと鵜呑みにするわけでもないのですが、好意的な感想が書いてあったので、次に値段交渉。

ダラット郊外には滝などの観光スポットがあるので、何通りかのコースがあらかじめ用意してあり、その中から選ぶのが普通のようですが、私はコーヒー農園だけで良いので安くしてくれ、と粘り(それでもけっこういい値段になってしましましたが)交渉成立。

決め手はバイクがHONDAだったから。という単純なものです笑

私も日本でHONDAのバイクに乗ってるんだよ~と話すとHONDAは最高だとベタ褒め。笑。

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いよいよ出発です。カンボジアからバイクのニケツにはすっかり慣れてしまい、怖いこともなく爽快なドライブです。

コーヒー農園へ900

15分ほど走るともうまわりは見渡す限りコーヒー畑。

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まずはライダーさんの知り合いの農園に連れて行ってもらいました。

畑の中を案内してくれるライダーさん。アラビカ、ロブスタ、チェリーの三種類の木の見分け方、葉の違いなどを説明してくれます。

ひととおり説明した後、「じゃあテストするよ!」といわれ「これは?」「これは?」と訊かれます。そこはコーヒーマニアの意地で正解!すっかり先生と生徒です。

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実を摘んで食べてみました。皮は厚めで中はほんのり甘い。

コーヒー農園へ 885

赤い部分を取り除くと中に翡翠色のぬめりのあるミューシレージという部分があり、さらに中にパーチメントという白い皮があり、さらにその中にグリーンの種子(コーヒーの生豆部分)が入っています。

この三段階の皮を取り除く工程を経てようやく商品として出荷されるのです。

畑を見たあと、農家へおじゃま。

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農園の娘さんとライダーさん。

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コーヒー農家のワンコ。なんとも気持ち良さそうに昼寝中。

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庭には収穫した実が天日干しされています。

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まだ青い実も収穫してあります。グレードの高い豆になると樹上完熟豆といって、赤く熟した実だけを摘み取るのですが、このあたりはロブスタ主体の農家なのでけっこうアバウトな感じ。

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左からコーヒーチェリー(もとは赤い部分)、パーチメント(白い皮)、そして生豆。

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天日干しを終え、生豆になったものは袋詰めにされ倉庫に積んでありました。

農家の方はお仕事中なのであまりお話は出来ませんでしたが、好きに見て行っていいよ!と言いう感じでとてもフレンドリー。しばし見学させて頂いたあと、次の場所へ向かいます。

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道の脇には取り除いたコーヒーの殻がどっさり積んであります。果実を天火干しで腐らせて取り除いたものなので、においはけっこうきついです。乾ききったら焼くそうです。

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バイクを止めてもらって近づいてみます。臭いけど触ってみたくなる。

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臭いけど足を踏み入れたくなる。とその瞬間ぐしゃっと埋もれる両足。。。。。(泣)

 

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スニーカーは真っ黒。写真撮りながら爆笑する私と、呆れるライダーさん。。。。。

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そしてさらにドライブは続きます。最後の写真は小規模農家で集めた豆を脱穀して生豆にする工場。ここはちょっと大きな会社のようで、中には入れませんでした。

次に向かうのは、コピ・ルアックを作っている農家です。みなさんコピ・ルアック、ご存知ですか?閲覧注意満載の記事をお楽しみに!

 

 

 

 

 

ベトナム ダラットの市場

2012年11月7日

高原の朝は涼しくて爽やかでした。前日まで気温30度を超えるホーチミンにいたので、気温18度くらいのダラットは心地よく、さすが避暑地、という感じ。

早朝から市場が開いているので朝食がてら散歩に出ました。

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おまえ誰やねん、という顔してる犬。

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CHO DA LAT(チョ ダラット)

CHOというのは市場という意味。少し大きな町にはたいていこのCHOがあって、2~3階建ての建物の1階が食料品店、上階が衣類や生活雑貨のお店、あるいはフードコートのような食堂などが入っているようです。一坪ショップみたいに小さなお店がたくさんあって、お店番をしているのはたいてい女性。仕事しながら井戸端会議するのが常のようです。

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建物の外は広場になっていて、むしろこちらが市場のメインじゃないかと思うくらいたくさんのお店が並んでいます。野菜、果物、花。肉や魚、パンなど。広場は青果メインです。

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ウォーリーを探せ。

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お店の人たちを相手に朝食を売り歩く女性達。パンだけでなく、お粥やフォー売りもいて、買ってみようかな~、なんて言ったらいいのかな~、と迷いながらなかなか買えず。

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特産品、アーティチョーク。

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ブロッコリ、カリフラワー、ニンジン、キャベツ、レタス、イモ類。このあたりは日本で見るのとほぼ同じもの。

 

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同じく特産品の花。切花、鉢植えさまざま。飾り花屋さん?も。

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ベトナムのひとはけっこう几帳面なのか、イチゴやリンゴなどの果物をすごくきれいに並べて売っています。

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こちらはココナツ。

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なたのようなもので外殻を落として、さらにこんな形に。三角錐がとてもきれいです。全部手作業だからすごいな。

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さすがに魚屋さんは少なかったです。新鮮そうだけど、そのままゴロン、ゴロン。

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これが当たり前の。。。というか、いのちを頂いてるんだから、そりゃそうだよね・・・とは思いつつ、捌かれていくのを目の当たりにすると、おおお、と思っちゃいますね。。。。

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アヒルとニワトリ。

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こちらは豚肉や牛肉屋さん。

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この新鮮な食材で自炊したいな~と思いました。

ご飯屋さんもたくさんあったのですが、この時はまだ屋台にチャレンジする勇気がなく、近くの軽食屋さんでベトナムコーヒーと焼きそばでブランチとあいなりました。野菜たっぷりやきそばで美味しかったです。

午前中は市場を楽しんで、午後からはコーヒー農園の見学に。次回、やっと珈琲屋らしい記事になります~。

ヴィレッジヴァンガードその②

昨日に引き続き、今日はヴィレッジヴァンガード イオンモール直方店さんに納品です。

こちらはキリマンジャロとブレンドの2種類に商品入れ替え。

去年の8月から販売をさせて頂いているのですが、ぼちぼちのペースでお買い上げ頂いています。

VV直方

珈琲本、カフェインテリア本、お菓子の本、バリスタ本、開業マニュアル本などなどけっこうマニアックな品揃えの中にディスプレイさせて頂いてます。

カフェ関係の方もお客様に多いみたい。

飲食関係の方で浮空のコーヒーに興味を持っていただける方がいらっしゃったら良いなあと思います。

今月はファイヤーキング関係の本がたくさん入荷してます。ファイヤーキングで飲む珈琲も良いですねえ~!

お近くの方はぜひ覗いてみて下さい。

 

 

ヴィレッジヴァンガード

ヴィレッジヴァンガード イオン戸畑店さんに納品に行ってきました。

チェーン店でありながら、実は店舗ごとに取扱商品が異なり、それぞれに個性のあるヴィレッジさん。ディスプレイの仕方、POPの書き方、みなさん工夫されていて面白いです。

今月からお取り扱いを開始して頂いた戸畑店さん。2回目の納品です。ディスプレイをまだ見ていなかったので、わくわくしながら行って来ました。

VV戸畑

店内中央のロケーションの良い場所に陳列して頂いていました。しかも平置きです!本屋さんなら人気作家の新刊扱いですよ。(本屋さんですけど)

ありがとうございます~(感涙)

 

VV戸畑2

カフェ本やカフェミュージックと並べていただいています。

このほかにもカフェグッズや、キッチン雑貨が充実している戸畑店さん。面白いものがたくさんあって楽しいお店です。

お近くの方はぜひ覗いてみてください。

 

ベトナム ホーチミンからダラットへ 後編

ベトナムのホーチミンからバスで5時間ほど北の内陸部にある町ダラットは、標高1500mくらいの高原にあります。涼しくて、自然豊かで、日本で言えば軽井沢みたいな避暑地です。

コーヒー農園のほか、ワイン農園、花農園、高原野菜農園、牧場などもあり特産品がたくさんあります。

林芙美子の小説「浮雲」の舞台にもなっているので近代文学がお好きな方はご存知かもしれませんね。

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スコールが降ったり止んだりを繰り返す中バスは山道を走ります。霧の合間から山が見え隠れ。

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バスの中はこんな感じ。サービスなのでしょうが、モニターからはお笑い番組が大音量で流れ続けています。乗客のみなさんは爆笑しながら見てますが私はさっぱりわからないのでひたすら窓の外を眺めています・・

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不意の晴れ間から見える虹が近い!

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ベトナムでは良く見かけるオレンジの花。名前はわからないです。

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そして、ついにコーヒー農園が見えてきました。というか、その辺一帯がコーヒーの木。おおお。と気分が高揚します。

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遠くに、次第に建物が見え始め、ダラットの町が近づいてきます。

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このあたりはまだ郊外。

そして、町に到着しましたが、着いた場所は郊外の小さなバスターミナル。ここからは皆さん、宿のお迎えのワゴン車に乗り換えて、各々散らばっていく様子。

観光地なのでほとんどのひとはあらかじめホテルを予約しているのだと思います。行き当たりばったりで何も決めていないわたし。

運転手さんに宿を聞かれ、まだ決まってないと言うと、とりあえずこのワゴン車に乗れ、町までは無料だからと(ほんとかわからないけど)言われ、まあなんとかなるか、と同じバスに乗っていた年配のベトナム人のご夫婦と一緒にワゴン車へ。

街中の適当な場所で降ろしてもらってあとは歩いて宿を探すつもりだったのですが、ワゴン車の運転手さんにその説明がまったく伝わらず、仕方なく、宿の希望の価格を何度も繰り返して言っていたら、運転手さんの知り合いのゲストハウスに連れて行かれました。(商売なのか親切なのかはいまいちわからない。。運転手さんにはそこのところの違いはきっとないのでしょう)ワゴン車は無料だったのでそれだけでもありがたかったです。

ゲストハウスで価格を聞いて、部屋を見せてもらうだけ見せてもらうことに。

価格は想定していたしていたのより少し高めでしたが、部屋はまずまずなのでこの晩はここに泊まることにしました。

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ツインのシングルユースで一泊日本円で1200円くらい。ベトナムのゲストハウスでは高いほうなのだと思います。

ガイドブック片手に街に出て夕飯。そこで久しぶりに日本語が聞こえてきました。現地の会社駐在員で、普段はハノイにいるのだけど、今回は接待でダラットにゴルフに来ているという日本人のおじさま数人。少しお話をしていたら、一杯ご馳走しましょう。と言って下さいました。

一杯くらいならごちそうになってもいいか、と思いありがたく頂くことに。そしてお店の方が運んできたのは・・・。

日本人のおじさまいわく「ここの高原牛乳はほんとうにうまいですよ!!」

あ・・ありがとうございます。牛乳・・ありがたく頂きます。ここダラットはワインの産地でもあるんですけどね。いやなんでもないです。

ダラットには3泊ほどの予定です。次回は町の雰囲気をお伝えしたいと思います。

ベトナム ホーチミンからダラットへ 前編

2012年11月6日 ホーチミン、チョロンから、ダラットへ

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チョロンの朝。まだ曇りがちな空模様です。ホテルの窓からしばし町並みを眺めます。高層ビルも、大きなホテルもあって近代的に見えますが歴史を感じる古い建物も同じ風景に馴染んでいます。東京の下町月島を連想します。

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建物の屋上はどこも個性的な作りで、庭のようになっています。洋風の家、中華風の家、様々です。写真は撮っていませんが、屋上で太極拳をしているおじさんもいました。健康的!

ホテルを出て、出勤中の地元のひとびとと一緒にローカルバスでホーチミンのバスターミナルへ向かいます。バスの中で、話しかけられて意味がわからず簡単なベトナム語の指差し会話帳を開いて絵を見ながら聞き返すと、私の腕時計をさして、いま何時?と訊ねていたようでした。意味がわかって、会話帳の数字の表記を見ながらたどたどしく答えるとわまりのひとがみんなくすくす笑っています。バックパックを背負っているので旅行者なのはわかっているのでしょう。たぶん時間を訊ねたお姉さんも、時間が知りたかったのではなく、なにか話しかけてみたかっただけ、という雰囲気でした。短い時間でしたが、少し楽しい気分になりました。

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そしてホーチミンのバスターミナルに到着。大きなバスは長距離用、ワゴン車は近距離用の乗り合いバスのようです。

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とにかく広くって、何番線まで乗り場があるのかわからないくらいです。ずらーーーーっと並んだバスの中から自分の乗るバスを探すだけでもひと苦労です。

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チケット売り場でダラット行きのチケットを購入して、売店で朝ごはんを購入。この日は肉まんみたいなのを買いました。とっても大きな肉まんだったのですが、中にはひき肉のほかいろんな野菜やウズラのゆで卵が丸ごとごろごろ入っていて美味しかったです。

乗り場をうろうろして目的のバスをみつけ、10時頃にホーチミンを出発しました。

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車窓の風景。整然と並んでいるのはゴムの木です。幹の根元から1mくらいのところにらせん状の切り目が入っていて、幹から滲んでくる樹液(ゴムの原料)を根元の缶に貯めるような仕組みになっています。

ダラットへ 755

道中いたるところにある屋台。野菜や果物が色鮮やかです。

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2,3時間ほど走って、休憩所へ。

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怪しい雲行きだったのですが、休憩所に着いた途端にものすごいスコール。

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休憩所の中はフードコートのような感じ。何軒かの飲食店が入っていて、好きなものを買って食べる感じです。肉まんでお腹いっぱいだったので、どうしようかなーと迷っていると・・・ダラットへ770

良いものを発見!アイス!旅に出てから(と言っても1週間目くらいですが)まだ一度も食べてないアイス。

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わくわく、と開けると・・・・

溶けてる・・・

取り替えてくれって言ったら替えてくれるのかな・・・ここはベトナムだし・・・・説明できるかなあ・・開封しちゃったしなあ・・・私が溶かしたって思われるかなあ・・・・・飲む?このまま飲んじゃう?

と一瞬弱気になりましたが、いや、ここで強気でコミュニケーションをとらないとこのあともっと過酷な事態が起きたときに耐えられない!←おおげさ

なにかとっても大きなことにチャレンジするつもりで(割と本気)売店のお姉さんに溶けたアイスを見せ、かくかくしかじか(英単語羅列)と状況を伝え、取り替えてくれない?と訊いてみました。

最初は不審そうに、面倒くさそうにしていたお姉さんですが、アイスのストッカーを開けて、同じものを取り出そうとした瞬間「oh! wow!」と小さく叫びます。何事??と思って見ていると、冷凍ストッカーの上の方に置いてあったアイスが軒並み溶けている様子。

ここでやっとアイスを取り替えてほしいと言う私の言い分が認められたようで、お姉さんは苦笑いしながら、ストッカーの下のほうから溶けていないものを取り出して渡してくれました。やったー!勝った!(なににだよ?)

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そして手にしたアイス。パッケージは熊なんですけど、どう見てもパンダ。しかもなんか怒ってる?

 

ということで休憩を終え、バスはさらに高原の町ダラットへ向かいます。後編に続く。