2012年11月7日
午前中からお昼にかけて郊外のコーヒー農家を見学したあと、ライダーさんとわかれて町を散策しました。
あちこちに珈琲豆屋さんがあります。お客さんも次々にやってきます。
店の中に焙煎機があり、焙煎したてを売っています。どの豆も深煎りで黒くつやつや光っています。パウダー状にしてアルミのフィルターで抽出したものにコンデンスミルクたっぷりで飲むのがベトナム式。
種類は少ないです。アラビカ、モカ、それ以外、という感じのわけかた。
値段は、100g、12000~20000ドン。日本円で(現在のレート)60円~90円くらい。旅した去年は円高だったので、50円~90円くらいだったと思います。
100gお土産に買ってみました。
名前に漢字が使ってあるところは、中華系のお店。ダラットはわりと濃い顔立ちのひとが多いです。中華系のひとは薄め。ここらではコリア?チャイナ?と訊かれることが多かったかな。日本人はあまり来ないようです。
珈琲専門店もあれば、紅茶なども売っているお店、ワインや雑貨も売っているお店、などいろいろ。
街角の地元カフェ。テーブルの上にはベトナムの囲碁?将棋?みたいな盤ゲームが置いてあって、地元のおじさんたちが遊んでいます。
坂が多く細い路地の多い町なので不意に見晴らしの良い景色が現われたり、行き止まりになって引き返したり。のんびり歩きました。
おなかが空いたらまずフォー。当たり外れが少ないし、とにかく美味しい。たくさんあるお店から選ぶのに迷います。
ここは、「HIEU」という食堂。どこかの観光バスのガイドさんが休憩中時間に入っていくのを見て、きっと当たりだ、と思い付いて行きました笑
別皿に野菜やハーブが山盛りについてきます。お好みの量をでちぎって丼に入れて頂きます。いつも全部食べちゃってました。ライムや唐辛子を入れても美味しいです。ここはモヤシ(生)も付いてきてお得でした!タイやベトナムではもやしやインゲンを生で食べるんですよね。ちょっと苦いですが、慣れると気にならなくなります。
スープの味はどこに入っても外れはあまりないのですが、野菜が新鮮でたっぷりしているところと、少なくてしなっとなってるところの違いはあります。なるべく他のひとが食べてるのをチェックしてから入るようにしてました。
あとは、メニューに値段がちゃんと書いてあるところ、地元のお客さんが多いところは安心して食べられます。ここダラットにくるまで、ありえないほどの外国人価格を吹っかけられることはなく(気付いてない場合は多々あったと思うけど)嫌な思いはしてなかったのですが、それでもちゃんと値段の表示されているお店のほうがより安心できます。(この次に行ったダナンでひどいめにあったので、あとから考えると内陸の町はみなさん親切だったなーと思います。)
ここが2泊したゲストハウス(ニャーギー)「Thonh Hung」さん。部屋は3階でwifiは入りにくかったですが、きれいな宿でした。
散策の帰りに町のケーキ屋さんでお菓子を買って宿の娘さんに差し入れしたら、次の朝こんなすてきなお返しを頂きました。
折り鶴!!!なんでも日本人のお客さんに習ったのだそうです。
ケーキ屋さん。けっこうカラフルです。
デコレーションケーキ。いいのか?これ。食べたらこんなふーになっちゃうよ、とか誰も突っ込まないんでしょうか・・・?笑
市場で買ったブドウ。やり手のばばあ(敬意をこめて)にありえない価格を吹っかけられました。いやなら買わなきゃいいでしょとお客さんを鼻で笑うばばあ。周りの売り子も一緒になって笑ってました。ボスみたいなひとだったんでしょうか。ちょっと凹みました。半値で手を打ちましたがそれでも高すぎだっ!!買わなきゃ良かった、とあとでちょっと後悔。
翌日はダラットからダナンに国内線で飛びました。チケット確保から空港に行くまでいろいろ大変でした。次回はそのあたりを。
アジア旅ブログも長くなってきましたが、まだまだ先は長いです。どうかよろしくお付き合い下さいませ。コメントなど頂けると嬉しいです。笑。