パナマ ゲイシャ種 ドンパチ農園。
30年前にパナマにゲイシャ種を導入したフランシスコ・セラシン氏が経営する農園。
知人のお誕生日用にと焙煎を委託されました。この生豆はバッハグループの伝手で、今回少量売ってもらいました。
本家では焙煎豆で100gあたり、2500円前後。通常浮空で販売している豆の約5倍くらいの価格です。
初見で、一発勝負。直火の特徴を生かすためあまり浅くはせず、火力を抑えて長めに焼き、にぶいイチハゼのあと冷却。
明るいきれいな茶色に仕上がりました。
もう少し酸を残しても良かったかな、というところですが、落ち着いた華やかさにコクと甘味が加わり、まずまずの出来です。