2012年11月14~18日
前回に続きパクセの町。
早朝、上座部仏教の僧侶の托鉢が見られるときいて、早起きしました。
朝ぼらけの町。
明るくなって来る頃、橙色の袈裟姿の僧侶の列がやってきました。
ガイドブックなどに写真の撮影は離れた場所から、低い位置から、とあります。
なるべくじゃまにならないように撮影させて頂きました。
パクセには大きな寺院があり見学も自由なのでそのまま付いて歩いてみました。
賑やかな色合い。
仏教はインドからチベットや中国を渡って日本へ伝わった北伝と、スリランカ、ミャンマーからインドシナ半島へ伝わった南伝とのふたつに大きく分かれます。
敷地内に野良猫がたくさんいました。ごはんもらえるんでしょうね。
金色の龍の手摺。
敷地内にある若い僧侶の学校だけが地味な色合いなのが印象的。
陽が高くなってくると木々の緑が寺院の金色に映えていっそう鮮やかでした。
日本の経済協力で清水建設が架橋した「パクセー橋」。
全長1380m。歩いて渡ることも出来ます。
橋の真ん中あたりまで歩いてみました。
早朝のメコン。
夕暮れのメコン。
旅の途中でメコン川の夕焼けを見よう、とずっと思っていましたが、想像を以上の風景でした。
ずっと見ていたくなるけれど、空は刻々と色を変え、あっという間に夕闇に包まれました。