コーヒーの産地巡りの旅に出ます

10月30日から11月28日まで、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスのコーヒーの産地を周って来ます。

アジアは、中南米やアフリカに比べれば知名度は低いですが、コーヒーの栽培がさかんな国がたくさんあります。

赤道を挟んで北部は、インドシナ半島の各国、インド、ネパール、中国。

南部は、インドネシア(バリ)、パプアニューギニア、東ティモールなどが主な産地になります。

今回は一ヶ月間という期間ですので、まずは前半戦として、赤道北部の国々を周ってみることにしました。

旅のルートは下記のような感じです。

バンコクから入り、数日滞在したあとカンボジアへ。シェムリアップを拠点にアンコールワットしばし観光。

その後プノンペンからベトナムのホーチミンへ抜けます。

ここからはガイドブックなどにあまり載っていない地方へ。

ベトナムのダラット、バンメトート、プレイクなどのコーヒーの産地を見学しながら北上し、いったんベトナム東部の南シナ海側へ抜けます。

ホイアンというところでしばし休憩して、再びカンボジアへ。

ストゥトレンを中継してラオス入りします。

シーパンドンというメコン川の要所を通って北上し、パークセーへ。パークセーはラオスのコーヒー産地の中心部です。

このあたり、ベトナム、カンボジア、ラオスの三カ国の国境一帯はスリーコーナーと呼ばれ、コーヒーの農園がたくさんあります。

パークセーからは国内線でルアンパバーンというラオス北部の観光地へ。僧侶と托鉢の町だそうで、ラオスの京都という雰囲気だそう)

ルアンパバーンからこの旅の予定のなかで一番恐怖のスピードボートで(急流に小さなボートで7時間。腰が持つのか・・)移動してタイ北部のチェンライとチェンライへ。

タイのコーヒーの産地の中心がここチェンライ、チェンマイです。先日福岡に遊びに来てくれたBayさんの携わるコーヒー農園もチェンライにあります。

また、今中さんという日本人の方がここチェンライで日本米とコーヒーの農園を経営されていて、(http://orifas.com/)こちらのコーヒーはタイの生豆コンクールで金賞をとるほどのものです。

そして、タイ王室が掲げるロイヤルプロジェクトコーヒーの農園もこのタイ北部に。出来ればこのあたり一帯を見学して、バンコクに南下し、帰国、という予定になっています。

屋台でご飯を食べ、ゲストハウス(安宿)に泊まり、ローカルなバスに何時間も揺られるという憧れのバックパッカー。念願かなってうれしいのですが、年も年なので(笑)あまり無茶はせず、安全第一でのんびり楽しんでこようと思います。

道中の様子はひとまず、SNSでネット環境がある限りご報告し、帰国したらゆっくりブログに旅行記を載せたいなと思っています。

今回まわる赤道北部の国々は、日本で一般的に飲まれているアラビカ種ではなく、ロブスタ種がメインの国なので、生豆の仕入れに行くというわけではありません。

産地の空気を吸って、生産者の方々の生活や収穫期のコーヒーの木をこの目で見ることが目的です。

浮空の珈琲ってなんだろう。。と考えてこんがらがっている頭をちょっと柔らかくして帰ってこられたらいいな、と思っています。

10月25日~12月3日まで、浮空珈琲の通販はお休みさせて頂きます。

帰国したらまたせいいっぱい丁寧に焙煎した珈琲を皆さまにお届けしたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

ミネラルウォーター&珈琲のお歳暮ギフトもどうぞよろしくお願い致します(ペコリ)

浮空

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