ケニアはアフリカ中央東部にある、インド洋に面した国で、エチオピア、タンザニア、と並んでコーヒーの栽培が盛んな国です。
アフリカの豆は比較的酸味の強いものが多いのですが、国ごとに酸味の特徴が異なっていて比較すると面白いです。
ケニアの酸味は、熟成した果実が発酵を始める時のような濃厚な香りを伴った酸味です。ワインで喩えるとフルボディという感じ。
好みは分かれるところだと思いますが、気に入るとクセになります。
AAというのは等級をあらわし、もっとも品質の高いものです。
チャフがたくさんでるな、という感じ。渋皮のたくさんついている生豆。粒はそろっていてとてもきれいです。
2ハゼを聞くと同時に煎り止め。殻豆が多くハンドピックにやや手間取りますが、甘酸っぱく濃厚な香りがたまりません。