2012年11月9日
ベトナム中部東海岸沿いのダナンからホイアンへバスで一時間の移動。バスでのすったもんだは前回の記事に書いたとおりですが、無事ホイアンへ到着。
ホイアンは、江戸幕府とも交流のあった古い交易の街です。当時の建物がそのまま残りユネスコの世界遺産にも登録されています。
来遠橋(日本人橋)、中国家屋、東インド会社の商館、などアジアの文化が渾然一体となって独特の雰囲気をかもしだしています。
コーヒーの産地を離れて2日間、路地散歩を楽しんできました。
例のごとくバスステーションと中心街は離れているのですが、今回はそれほどの距離じゃなかったので、シクロの客引きをお断りして歩くことに。
新しい街に着いたらまずは宿探し。
バスステーションから中心街までの間にもたくさんのカックサン(ゲストハウス)が立ち並んでいました。プール付きのゲストハウスなんてのもあり、ちょっとそそられます。
中心街に近くなると、ツアーの団体さん向けの大きなホテルがたくさんあります。大きめのホテルでもシングルだと安い部屋もあるようでしたのであわよくば、と思っていくつか当たってみましたが価格が折り合わず。
ひとと話したい気分だったので、いろんな国のバックパッカーが集まっているという宿に決定。2日間お世話になりました。(が、ここでも洗濯物行方不明事件とかいろいろあったんだけどね笑)
ゲストハウス HOP YENさん。わりときれいでフレンドリーでした。ガイドブックに載っているので空きがあるか心配でしたがすんなり部屋を確保出来ました。着いてすぐフロント前の休憩スペースのようなところで日本人ふたりに遭遇。おふたりとも個人のバックパッカーで、たまたま行き会ったとのこと。これから出発のバスを待っているとのことで入れ違い。少しだけお話してさよなら。
部屋はこんな感じ。蚊がいたので虫除け用のハーブを練りこんだシリコンブレスレットのようなものを足首に装着。1個で1週間の効き目があるということで、日本から4つ持って行ったのですが、ひとつはタイで着いて早々に失くし、これが2個目。あとのふたつは結局使わず仕舞いで持って帰りました。思ったより虫いなかったなあ。いたけど気にならなかった、というか。
シャワーを浴びてひといきついたところで午後2時くらいだったでしょうか。
表通りはおみやげ物屋さんが立ち並び、素敵なカフェやレストランもいっぱい。圧倒的に欧米人の観光客が多いです。街角のカフェは、ここはヨーロッパか?という感じ。
スイカジュース一気飲み。うまい!
ホイアンの郷土料理、カオラウ。こしのある太麺。スープが丼の底に少しだけ入っていて、香草と豚肉、揚げワンタンの皮?、もやし、ねぎなどを混ぜて絡めて食べます。どこのお店にもある名物料理のようです。この店は外れ。すごくまずかったです。アジアに来てなに食べても美味しくて美味しくて、食に関しては充実しまくりだったので、このカオラウの見た目と味のギャップは逆に新鮮というかインパクトがあって記憶に残っています笑。
遅い昼食の後は腹ごなしに散歩。
ホイアンの魅力は裏路地が多いこと。古い建築物が美しいこと。統一感のあるカオス、といったところ。
裏通りのおみやげもの屋さん。
路地の黄色、緑の木々の葉裏のそよぎ、これぞアジア。
郊外のおみやげ物屋さん。カラフルなかばんや服。
お寺(廟)もたくさんあります。
この街では写真をたくさん撮ったので、数回に分けてアップしていきます。
次回もホイアン観光編続きます。