チャムパサック遺跡からさらに南下して、メコンデルタのシーパンドンへ。
ラオス語でシーパンは4000、ドンは島、を表します。複雑な支流が絡み合ったメコン川の中に大小あわせて約4000もの島があります。
大きな島にはたくさんのバンガローがあり、沈んでる(いわゆる住み着いてしまっている)旅人も多くいるようです。
ここでメコン川を堪能しよう、と2,3泊の予定を立てて、移動。
遺跡から直接の移動手段がないため、まずは乗り合いバスが通っている道まで出たい。と屋台にいたおじちゃんたちに交渉。
最初は面倒くさがってタクシー呼びなよーとあしらわれていたのですが、タクシーは高いので却下。なんとか暇そうなおじさんを引っ張り出してバイクニケツしてもらいました。
10分ほどでメコン川の渡し船乗り場に着き、おじさんは、ここから川を渡ってバスに乗れ、と言い残して去って行きました・・・
船着き場。ほんとに?と言う感じですが、いかだに乗れるようなのでちょっとわくわくしています。
少し大きめの舟を真ん中に、細長い小さな舟を左右に2艘並べて板を敷き、乗用車が2台くらい乗れるいかだのような乗り物。
入れ違いに向こう岸からやってくる舟。人だけの場合はこちらのようです。
私が乗ったほうは観光客の車が1台いたのでいかだ。サングラスに終始無言で腕組みしてるグラマラスなお姉さん。
お連れのおじさまはデジカメで楽しそうに撮影してました。
渡り終えてからが少し大変でした。
乗り合いバスの通る道まで来たものの、バス停というものはないし、運行時間ももちろん不明。
通る乗り合いバスを挙手で止め、シーパンドンに行くか?と聞くしかありません。日陰もないし、なかなかハードだなあと思いつつ、2時間ほどかかって目当てのバスに乗ることが出来ました。
バスで1時間ほど南下し、再び舟に乗ります。
次回へ続きます。