焙煎記録:ブレンド「焚火」

1月の定期便ブレンドです。

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メインの、タイチェンライ オリエンタルファズ農園

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焼きすぎないよう、2ハゼが始まると同時に火を止め、余熱で軽くハゼさせます。

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パナマ バルインディアンとグァテマラ ウェウェテナンゴをプリミックスし、軽やかな酸味を加えていきます。

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粒、水分量ともに近い状態の生豆ですが、グァテマラのほうがやや浅く仕上がっているのがわかります。画像で見ると

色づきの浅い粒がグァテマラ。タイと同じく、余熱で2ハゼを聞いてから冷却。

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イエメンモカ イエメニ。ハンドピックの仕様がないほど小粒でパサついています。

見た目は悪いのですが、香りがずば抜けているので10%ほどアクセントに使います。

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さっと煎る感じ。1ハゼで煎り止め。特に状態の悪いものだけをハンドピックで取り除きます。

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焼き上がりをブレンドする前に比較してみました。左半分がパナマ&グァテマラ。右半分がモカイエメニ。

粒の大きさや状態の違いがはっきり分かると思います。

抽出するとフルーティな香りがふわっと漂ってます。モカある無しでこれがはっきり変わります。

「焚火」のように暖かく、ひととき時間を忘れさせてくれるような珈琲になるようにと思い名付けました。

 

 

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