前回に引き続き、バンメトートのランカフェ(チュングエンコーヒーヴィレッジ)のコーヒー資料館。
2階はこの土地の昔の人々の暮らしを紹介する資料が展示してありました。
外階段を上がって、2階へ。
木製の長いテーブルは、コーヒーの生豆の選別用。男性しか使ってはいけないものだったそうです。。だけど、男尊女卑というわけでもないらしく、女性しか使っちゃいけないもの、というのもありました。
迫力のある銅鑼。
槍、弓など、狩りの道具もいろいろ。竹製品が多い感じ。大型の動物を捕獲するための網などもあります。
お酒を入れておく水筒代わりの瓢箪。これは日本とおんなじですね。子どもでもけっこう甘いお酒を飲んでいたらしいです。(説明を聞き違えているかもしれないです笑)
水牛の角笛や、瓢箪を使ったバグパイプみたいな楽器。焼き物の文化もあるようで大きな陶器の甕や壷もたくさんありました。
太鼓。
楽器が多いのが印象的でした。祭礼に使うものもあるのでしょうが、通信手段として音を鳴らすことが多かったようです。
日本で米作りをするのと同じように、この地方ではコーヒー作りをしているのですね。
こういう機会でもないと、なかなか目にすることのない資料。いままで日本で積極的に見た記憶がないのですが、コーヒーが絡むと俄然興味が沸きますね笑。
ガイドのお姉さんも熱心に身振り手振りで説明をしてくださいました。感謝。
次回は、園内にある巨大カフェをご紹介します。