焙煎の火力 秋冬

こんばんは、浮空です。

朝晩はすっかり涼しくなってきて、いつも持ち歩いているサーモボトルも熱々の珈琲を入れることが多くなりました。

季節の変わり目は、焙煎の火力の変わり目でもあります。

室温が下がっているからといって焙煎の時間を長くしたり、火力をあげすぎると表面が焼けすぎてしまうし、火力を弱めると豆が芯からふっくらしてくれません。

秋冬仕様の焙煎にするためにちょっと実験をしています。

使うのはこれ。

どんな石が良いのかいろいろ調べた結果、値段も手ごろで使い勝手がよさそうなトルマリン鉱石にしました。

直径4~5cmの石を2kgほど用意。想像していたよりつやつやしてきれいです。

トルマリン鉱石は、岩盤浴などに使われていて、炭などと同じように酸化防止効果やマイナスイオン効果などがあるそうですが、そのあたりの効果は特に考えていなくて、石焼ビビンバみたいに石に蓄熱させて焙煎時の熱量を増やすことを目的にしています。

金網に石を敷いて、直火を半分ほど遮って遠赤外線で豆を焼く方法と、コンロ周りに石を敷いて蓄熱させ、安定した熱量を確保する方法とを試しています。

特に、丸っこくて厚みのある豆をいかに芯までふっくらさせるかがこの秋の課題です。

 

 

 

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