バンコク~カンボジア②

2012年11月1日

前回の続きです。

無事タイを出国してゲートを出ると小さい町のような場所にでます。カンボジア側の国境の町ポイペトです。

少し歩いたところにゲートがありました。

上の写真の右手に写っている青い建物が入国ゲート。パスポートと入国カードを提出して、顔&指紋チェックして終わり。

門をくぐるとそこはもうカンボジアです。もっと物々しく警備員さんがいたりするのかと思っていましたがいたってのんびりした雰囲気。

早速タクシー運転手さんたちが客引きで声をかけてきます。

ここを陸路で入国する旅行者のほとんどがアンコールワット遺跡群のあるシェムリアップに向かうので、ツアーバスを利用していない個人旅行者は、何人か集まって乗り合いタクシーを利用するのがパターンのようです。

他に個人旅行者がいないか探していたら、声をかけてきたドライバーさんが、すでにシェア待ちをしている人がいるというのでついて行くとipadでゲームをしている若者がひとり。彼はカンボジア人でいまからシェムリアップにある自宅に帰るところだということでした。

ポイペトからシェムリアップまでは車で約4時間ほど。1台あたり4~50ドルで、人数で頭割りという感じらしいので、待っていた若者に値段を確認して、同じ価格の10ドルで交渉成立。

ドライバーさんが、もうひとり探してくるからここで待ってろというので待合所みたいなところで待機。10分ほどでもうひとり現地の人がやってきました。

それぞれに荷物もあるし、お客さん3人でひとり10ドルづつなら安いほうかしら、と思っていたら甘かったです。そこからまたひとり、またひとりとお客さんが増えて、TOYOTAカムリはドライバーさんを含めて8人乗りで出発。

運転席にふたりいるのは気のせい?

後部座席は4人+荷物+なぜかタイヤ(パンクした時用?)2本でぎゅうぎゅう詰め。

頼むから事故らないでねと祈りつつ、車はかなりのスピードで走ります。追い越せそうなときは車線なんて関係なくみんなばんばん追い越していくので目が回りそう。一緒に乗っている現地の人たちは爆睡してるからこれはきっと普通なんだ、大丈夫なんだ、と思うことにしました。笑。

なんとか4時間乗り切って夕方シェムリアップに到着。どこで降りるんだと聞かれ、宿を決めてないから街中の適当なところでおろして欲しいと言ったら、同乗していたipadの若者が知り合いのゲストハウスを紹介してくれるというので、そこまで連れて行ってもらいました。

「オールドマーケットハウス」という名前のゲストハウスです。町の中心街にあって、一階部分はマッサージとネイルのサロンになっていてこぎれいな感じ。エアコンとwifiの接続ははあるけどホットシャワー無しで12ドル。少々高いかなと思ったのですが、初めての場所で初めての宿探しなのでとりあえず今日はここで。ということでチェックイン。

シャワーを浴びて着替えて夕飯を食べに出かけました。

ゲストハウスの建物。夜は日本に比べたら暗いです。中心街でもお店の明かりが街灯代わり。

ゲストハウス前にフィッシュマッサージがありました。足湯みたい足をつけるとお魚さんたちが寄ってきて古い角質層を食べてくれるというもの。最初はくすぐったくて、慣れるとちょっとぴりぴりした感じになってきます。

チラブラというかわいいお魚さんたちなのですが、よーく考えると私の足は餌なんですよねえ・・いつか全部食ってやるとか思ってるんですかねえ・・・。

30分やると確かに足の裏がつるつるになります。

宿の近くのナイトマーケットの看板。パブストリートという飲食店街と、服や雑貨などを売っているマーケットがあり観光客でにぎわっていました。

ジーパンしか持って来てなかったので、部屋着用にハーフパンツを1枚買いましたが、1日で破れた。普通に穿いて寝ただけなのに・・・・

翌日はアンコールワット遺跡を見学に。次回アンコールワットもどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

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