ホーチミン チョロン5区 前編

2012年11月5日 ホーチミン

昼過ぎにホーチミン市街地に到着しました。とりあえず珈琲!ということで早速ベトナムのコーヒーチェーン、ハイランドコーヒーでひとやすみ。雰囲気はエクセルシオールに似てました。メニューはドル表記で、wifiが使えるため外国人旅行者のお客さんが多かったです。価格はかなり高め。日本で考えるコーヒーチェーン店とはちょっと違う感じです。

バスを乗り継いで、この日の目的地、チョロン5区へ。ベトナム最大の中華街です。

バスターミナルで乗り場を乗り場をたずね、並んで待っていると、別のひとがどこに行くのか訊いてきて、そのバスはここじゃないあっち。と言われ移動。そこで一応ならんでいたひとに確認すると、そっち。そっちではあっち。あっちではこっち。こっちではそっち。を数回繰り返し、一時間くらいしてようやく目的のバスに乗ることが出来ました。

あとで調べてみると、どうやらチョロンへ行くバスは何通りかあるようで、経由が違うためみんな自分が使っている路線を教えてくれていたようでした。地元のひとたちの親切に翻弄されつつ夕方ようやくチョロンに到着です。

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横浜の中華街のような極彩色の街ではないのですが、看板は漢字が多く、中華系の顔のひとも多くてホーチミンの中心街とはやはり趣が異なります。小雨模様の中急ぎ足で両替の出来る銀行を探して閉店時間ぎりぎりにとびこみセーフ。

ベトナムはたいていどこでもドルも使えるのですが、ここからしばらくはベトナムなので地方に行っても大丈夫なように、多めにドンを用意しました。ドンは銅(青銅)という意味だそうです。円の由来はなんだろう。丸いから??

ベトナムドンは、100円=21800ドンくらい(これはブログを書いている今のレートなのでその時期は22000ドンくらいだったと思います)。1000円払うのに220000ドン・・と単位が大きいので小額紙幣をたくさん、で両替すると種類が多くて訳がわからなくなります。

訳がわからないのは銀行のひとも同じだったらしく、1万円分の両替をきっかり1000円分のドンで用意してくれていました。幸い向こうが先に気が付いてくれて、頭をかきかき両替しなおしてくれてヨカッタ。そんなゆるい空気のベトナムです。

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中華系の寺院・・なのかバイク駐輪場なのかよくわからない感じ。

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バイクの荷台にくくりつけられた金網に鳥さんたちがぎっしり・・これは・・・・ですよね・・・

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途中で見かけた珈琲豆屋さん。中華系の漢字の珈琲という字は、部首の偏が「王」ではなくて「口」です。

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100gで8000~15000ドンくらい。日本円に換算すると35円~80円くらいです。

ベトナムコーヒーは焙煎にバターを使い極深煎りで焼ききるので、販売されている豆はどれも漆黒でつやつや。豆の種類は日本で一般的に売られているアラビカ種ではなくロブスタ種と呼ばれる品種で、粒は小さめで丸っこい形をしています。

この豆をエスプレッソ用みたいにパウダー状まで細引きにして、アルミで出来たフィルターで抽出します。このあたりについては長くなるので、別記事でまとめてみようと思います。

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こちらは雑誌にも載っている新しいお店。置いてある豆もアラビカ、ロブスタ、ロブスタよりさらに安いチェリー、とバラエティがあり、焙煎も深煎りだけでなく何種類かありました。店内は撮影を断られたので、外観だけ撮らせて頂きました。

後編に続きます。

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