2012年11月7日
高原の朝は涼しくて爽やかでした。前日まで気温30度を超えるホーチミンにいたので、気温18度くらいのダラットは心地よく、さすが避暑地、という感じ。
早朝から市場が開いているので朝食がてら散歩に出ました。
おまえ誰やねん、という顔してる犬。
CHO DA LAT(チョ ダラット)
CHOというのは市場という意味。少し大きな町にはたいていこのCHOがあって、2~3階建ての建物の1階が食料品店、上階が衣類や生活雑貨のお店、あるいはフードコートのような食堂などが入っているようです。一坪ショップみたいに小さなお店がたくさんあって、お店番をしているのはたいてい女性。仕事しながら井戸端会議するのが常のようです。
建物の外は広場になっていて、むしろこちらが市場のメインじゃないかと思うくらいたくさんのお店が並んでいます。野菜、果物、花。肉や魚、パンなど。広場は青果メインです。
ウォーリーを探せ。
お店の人たちを相手に朝食を売り歩く女性達。パンだけでなく、お粥やフォー売りもいて、買ってみようかな~、なんて言ったらいいのかな~、と迷いながらなかなか買えず。
特産品、アーティチョーク。
ブロッコリ、カリフラワー、ニンジン、キャベツ、レタス、イモ類。このあたりは日本で見るのとほぼ同じもの。
同じく特産品の花。切花、鉢植えさまざま。飾り花屋さん?も。
ベトナムのひとはけっこう几帳面なのか、イチゴやリンゴなどの果物をすごくきれいに並べて売っています。
こちらはココナツ。
なたのようなもので外殻を落として、さらにこんな形に。三角錐がとてもきれいです。全部手作業だからすごいな。
さすがに魚屋さんは少なかったです。新鮮そうだけど、そのままゴロン、ゴロン。
これが当たり前の。。。というか、いのちを頂いてるんだから、そりゃそうだよね・・・とは思いつつ、捌かれていくのを目の当たりにすると、おおお、と思っちゃいますね。。。。
アヒルとニワトリ。
こちらは豚肉や牛肉屋さん。
この新鮮な食材で自炊したいな~と思いました。
ご飯屋さんもたくさんあったのですが、この時はまだ屋台にチャレンジする勇気がなく、近くの軽食屋さんでベトナムコーヒーと焼きそばでブランチとあいなりました。野菜たっぷりやきそばで美味しかったです。
午前中は市場を楽しんで、午後からはコーヒー農園の見学に。次回、やっと珈琲屋らしい記事になります~。