新工房、始動。

ようやく移転完了し、8月13日お盆のお墓参りの後、新工房で焙煎を始めました。

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川崎市でのカフェ時代からの浮空の看板を入り口にかけて、気持ちをあらたに。

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焙煎の煙で茶色く変色した麻袋。前の工房でずっと壁にかけていたものです。

8月定期便第二便 2

まだこまごましたものを荷解きしていないのできれい。

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祖父の代から実家にある文机を棚代りに。けっこう使い勝手が良いです。

ここで、気持ちを新たにまた焙煎を続けて行きます。

これからも浮空をよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

工房移転のお知らせ

8月1日より、焙煎工房を移転いたします。

新工房は、福岡県直方市です。現住所から車で30分ほどの場所です。

通信販売はこれまでと変わりません。

毎月11,12日と27,28日は工房におりますので、お近くのお客様はご予約いただいた上で直接お渡しも可能になります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

浮空

 

コーヒーの苗木がやってきました

先日、生豆の仕入れでお世話になっている、タイ チェンライ オリエンタルファズ農園の今中さんがお仕事で来日されるとのことで、コーヒーの苗木を少し持ってきて頂きました。

残念ながら日本の(石垣島・小笠原など一部の地域を除く)風土ではコーヒーの栽培は難しいのですが、観葉植物として販売してみたいと思い、今回、苗木の輸入に必要な検疫をクリアできるかどうか空港で試して頂きました。

22014.6定期便第一便用 苗木

結果は無事検疫チェック成功。証明書も発行して頂きました。

42014.6定期便第一便用 苗木

東京都内の喫茶店で、今中さんと久しぶりの再会でした。珈琲談義に花を咲かせました。

タイチェンライでは先日大きな地震があり心配していたのですが、農園も村の方々にも被害はなかったそうでほっといたしました。

2014.6定期便第一便用 苗木1

喫茶店のテーブルに植木鉢を並べてみます。オーガニックなので虫食い葉っぱもありますが、なかなかいい感じです。

2014.6定期便第一便用 苗木3

空輸はお金がかかるので、今後どういう形で輸入するか、また家庭で生育するにはどうしたらいいかなど、まだいろいろと課題がありますが、いつも飲んでいる珈琲が育った森の空気を感じて頂けたらいいなあと思っています。

4月の浮空営業スケジュールについて

春雷と大粒の雨が冬の終わりを告げている北九州です。

この春より、浮空のお仕事と並行して、株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの新規事業である食品小売店「ホームカミング」にて、珈琲のバイヤーのお仕事を始めました。

出張などで留守にすることも多くなりますため、ご注文を頂いてから発送まで、少しお時間を頂く場合がございます。

(豆が少なくなってきたら、お早めのご注文をお願い致します)

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

なお、珈琲定期便はこれまで通りです。

4月につきましては、4月4日~9日までの間に頂いたご注文は10日以降の焙煎、発送となります。

みなさま、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

浮空店主

 

 

 

【イベント参加のお知らせ】於:ギャラリー花ごろも「お茶にしませんか」

 

花ごろもDM 003

 

 

福岡県北九州市小倉のギャラリー「花ごろも」さんで開催される展示「お茶にしませんか」に参加致します。

会期:2014年3月14日(金)~3月23日(日)

open  11:00 -close 17:30(月曜休廊)

展示企画にあわせて、お茶菓子+手仕事「和草(にこぐさ)」さんと一緒に2日間喫茶を致します。

喫茶は、14日(金)、15日(土)の2日間です。期間中珈琲豆の販売もございます。

「お茶にしませんか」という素敵なタイトルの通り、

絵付けカップ、急須、ポット、なべつかみ、珈琲碗、草木染めエプロン、木の椅子、カトラリー、フェルトポットカバー、コースター、湯のみ、木の皿、陶皿などなど、

10人の作家さんと一緒に「ひとやすみ」の時間を演出致します。

和草さんの美味しい手作りの菓子と、焙煎したての珈琲をコラボをどうぞお楽しみ下さい!

お問い合わせ先

福岡県北九州市小倉北区京町1-3-12 ギャラリー「花ごろも」

℡:093-522-6868 

※JR小倉駅より徒歩5~6分です。

ご来場お待ちしております!

 

 

カフェインレスコーヒーについて

3月より、カフェインレスの豆の販売を行います。

それに先立ち、カフェインレスとはなにか、を簡単にご説明します。

バリアラビカ神山2013.8.28 094

コーヒー豆はこんな成分で構成されています。

・多糖類・・・・・・・35~45% 糖と言っても甘さのことではなく、繊維を指します。

・たんぱく質・・・・11~13%  体を維持するのに必要不可欠な栄養素。プロテイン。

・脂質・・・・・・・・・10~20% リノール酸、パルミチン酸などの油分。

・少糖類・・・・・・・5~9% 甘さを感じる成分(ショ)糖のことです。

・クロロゲン酸+その他酸類・・・5~10% 酸味を感じる成分です。クエン酸、リンゴ酸、キナ酸、リン酸なども含まれます。

・カフェイン・・・・・1~2% 覚醒効果、利尿作用、消化助長、血管拡張作用、基礎代謝促進なのどの薬理効果のある成分。

・アミノ酸・・・・・・2%前後 たんぱく質を構成する分子で、旨みを感じる成分。

(品種や生産環境よっても成分の含有量に違いがありますがここでは、浮空で販売している主なものアラビカ種の、乾燥した生豆の状態、を参考としています)

 

珈琲と言えばカフェイン、カフェインと言えば珈琲というくらい切っても切り離せない特徴なのですが、

宗教的な理由で禁じられている、カフェイン耐性のない体質である、ヨガや断食などの健康法を実践している、妊婦なのでリスクを避けている、など、さまざまな理由でカフェインを摂取しない(出来ない)方もいらっしゃいます。

珈琲の香りや味は好きだけれど・・・・。飲みたいけど飲めない・・・・。という方のためにコーヒー豆の成分からカフェインだけを除去したものがカフェインレスコーヒーです。

カフェインが大丈夫な方でも、眠れなくなるのを防ぐために夜の一杯をカフェインレスにする、長時間トイレに行きにくい仕事をしているのでカフェインレスがいいという方もいらっしゃると思います。

また、小さな子どもさんでも一緒に楽しむことが出来ます。

 

コーヒー豆からカフェインを除去する方法は大きく分けて2通りあります。

ひとつは、水洗式。

水の中にカフェインを溶かし出してから、乾燥させるという方法です。ただ水に浸すだけでは他の成分も一緒に溶け出してしまうので、あらかじめカフェイン以外の成分を溶かしだして飽和させた水に生豆を浸します。そうすると、カフェインだけが水に溶け出すのです。これをスイスウォーター式と言います。

もうひとつは、二酸化炭素式。

圧力と温度を調整し、液体二酸化炭素の中にカフェインを溶かしだす方法です。生豆を磨いてから、水分を含ませ約2倍ほどに膨張させた生豆を液体二酸化炭素に浸します(温度22~25度、70~75気圧)。この豆から、低圧に保たれた真空ポンプを使って水分を吸いだし、風力で乾燥させます。風味成分を残したままカフェインだけを除去する有効な方法です。

※二酸化炭素は通常は気体ですが、圧力をかけることで気体と液体の両方の性質を持った状態(超臨界)にすると、さらにカフェインの除去率が高まります。

どちらの方法でも特殊な薬品の使用などはなく、体に安全なものであり、安心してお飲み頂けます。

 

価格について

カフェインレスの豆を販売することについては時間をかけて検討しました。

生豆の価格が通常のものより割高なこと。

輸入に頼るコーヒー豆は価格の変動が激しく、通常の豆ならば別の豆に切り替えるなどの対処も出来ますが、もともと種類の少ないカフェインレスの豆では切替が難しくなります。

そのため販売価格が通常のものよりも高くなります。

 

いろんなお客さまに幅広く珈琲を楽しんでいただきたいという思いがあり、メニューに加えようと思っております。

カフェインレスについてのご質問などがございましたら、些細なことでもどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

 

販売の詳細につきましては今月末頃に掲載いたします。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

優しい時間

 

喫茶店好きな方なら覚えている方も多いと思う。

北海道、富良野を舞台とした、倉本總氏の脚本のドラマ。(2005年・フジテレビ)

森の中の喫茶店のマスターと息子の関係を軸に、心に重石を抱えてやってくる、さまざまなお客さまたちが一杯の珈琲と緩やかな時間の中で

少しだけこころを軽くして帰っていくという物語。

寺尾總、二宮和也、長澤まさみ、余貴美子らが主演で、一話ごとに訪れるお客さま役の俳優さんが替わり

星野源、田畑智子、小日向文世、小泉今日子など見ごたえのある役者さんが揃っていた。

 

この喫茶店「森の時計」ではお客さんがカウンターに置かれたミルで自分で豆を挽き、マスターがハンドドリップするという流れになっている。

豆を挽くことでお客さまが呼吸を整え店の中に自分の居場所を確保するこの時間がなんとも美しい。

①ブログ用2014.1.14 008

ずいぶん前にフリーマーケットで見つけて気に入り、よく使っているニワトリ柄のプリントカップ。

このドラマの中で同じものが使われていた。見ていたら見慣れたカップが出てきてびっくりし、うれしかった。

量産品だったので、その後もリサイクルショップや骨董品屋さんやらで同じものを見つけ、結局5客ほどになった。

ここ数年使っていなかったのだが、思い立って出してみたら懐かしくなってこのドラマのことを思い出した。

 

「森の時計」は実在する。

もともとロケの為に新富良野プリンスホテルの敷地内に建てられた喫茶店だったのだが、撮影終了後そのままホテルが営業しているそうだ。

お客さまがミルで豆を挽くというスタイルもそのままで、ドラマのファンがいまも多く訪れているとのこと。

いつか必ず訪れてみたいと淡い憧れを抱き続けているのだけれど実現していない。