2012年11月12日
この日はバンメトートから130kmくらい北のプレイクという町へ移動します。バスで5.6時間の距離です。
お昼頃ターミナルに到着。とりあえず自分が乗るバスを確認。
バンメトートの長距離バスターミナル。外国人はほぼいません。トイレは有料で、入り口で荷物を預かってくれます。といっても入り口に置いたままで、見ててくれるという程度です。貴重品はショルダーバッグに入れてあるので、ザックは気にせず預けちゃいます。
平均的なバス。このくらいの大きさだったらいいなあと思ったけど。
こちらのタイプのワゴンでした。9人乗りくらいに15人くらい乗って行きます。プラス荷物たくさん。
車内はこんな感じ。出発時には後ろの荷台には大量の木炭が積み込まれていました。
発車時間まで待合室でコーヒータイム。でっかいアルミフィルタで次々とコーヒーを落としている売店のお姉さん。
バスターミナルでもドリップしたてが飲める幸せ。さすが珈琲天国。練乳たっぷりで頂きました。美味しかった。
午後13時半頃出発。気を遣って下さったのか、運転席の真後ろの窓際の一番乗降しやすい場所に座らせてもらえました。エアコンなしのぎゅうぎゅう詰めでしたが、窓から入る温い風がアジア旅らしくて良かった。道中半分くらいは気持ちよく寝てました。
道路沿いの家の前にはコーヒー豆の天日干しがずらり。
ほぼ例外なくどこもここも庭先はコーヒーの天日干し場。
乗り合いバスはひとだけでなく荷物もいろいろと運びます。停留所という感覚があまりなくて、乗りたいところで乗って、降りたいところで降りる、あるいは必要な場所まで必要なものを運ぶという感じ。なので遠回りもするし、あちこちで止まるので、時間がかかります。その分タクシーより格段に安い。
ここではコーヒー豆の脱穀機を一台載せました。このワゴンのどこにそんなスペースがあるのだろう、と不思議に思うくらいいろんなものが載っています。
少し先の民家で脱穀機を降ろします。荷物の積み下ろしは乗客が手伝うのが当たり前のようです。私はさすがに声かけられませんでしたが、運転手さんが声をかけると男性陣が降りて手伝ってました。
郊外でも天日干し。
民家がなくなるとあとはずっとコーヒー畑。ほんとにコーヒーの街なんだなあ。
たまに牛。
バスは止まって牛の横断を待ちます。けっこうゆっくり歩くのよね、このこたち。
豚か猪がわからない。たぶん豚。
のんびりバス移動でプレイクの街が見えてくる頃にはもう日が傾きはじめていました。
プレイクで行ってみたいレストランがあるのでまずはそこを目指します。次回はそこをご紹介。