浮空の珈琲グラニテ

暑いので、珈琲のグラニテを作りました。

グラニテはフランス語で氷菓子のこと。作りかたはとても簡単です。

4人前のレシピでご紹介します。

珈琲グラニテ 002

①珈琲を濃い目におとします。

豆50gで400mlくらいです。

珈琲グラニテ 004

②熱い珈琲にお砂糖とラム酒を加えます。

お砂糖は黒糖かキビ砂糖がおすすめです。ラム酒と相性が良いのはキビ砂糖。黒糖はやや溶けにくいので粉末状のものがおすすめ。今回は波照間島産の黒糖を使いました。

ラム酒は少量入りの製菓用のもので大丈夫です。

今回は沖縄大東島産のサトウキビを原料とする、グレイスラム社のコルコルというものを使いました。http://www.rum.co.jp/

日本ではじめて沖縄産のラム酒を作るため、民間企業のOLから一念発起、起業した女性社長が作ったお酒です。この方をモデルにした原田マハ氏の小説「風のマジム」も面白かったです。

お砂糖の分量は、甘いのが好きな方は50gくらい。苦いのが好きな方は30gくらいで。

ラム酒は小さじ1を目安にお好みで増減してください。風味付けなのであまり入れすぎると珈琲の苦味とぶつかってしまいます。

珈琲グラニテ 011

③粗熱をとり、バットか平たいタッパーに入れて冷凍庫へ。浅めの容器のほうが作りやすいです。

珈琲グラニテ 014

④2~3時間して半分くらい凍ったら、一度取り出し、フォークでじゃくじゃくと砕いて混ぜます。空気を隙間にいれておくような感じで。それをもう一度冷凍庫へ。

珈琲グラニテ 026

⑤粗いシャーベット状に凍ったら出来上がりです。フォークでざっくり砕いて盛り付けます。

珈琲グラニテ 027

お好みで、バニラアイスを載せるのもお勧めです。カフェのスイーツ風にしたいときはアイスの上から別途ソースを絡めるのも。

ソースは、メープルシロップ大さじ3に、レモン果汁小さじ1を混ぜたもの。もしくはミントシロップ大さじ3にラム酒小さじ1でモヒート風にしても。ミントの葉などを添えると見た目も涼しくなります。

アイスやソースなしでそのままでも大人の味で美味しい。今回はアイスが冷凍庫に入ってなかったのでそのままで。

<分量> 4人分

  • 珈琲 400ml
  • 黒糖(もしくはキビ砂糖 )30g~50g
  • ラム酒 小さじ1~2

 

 

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