2012年11月3日
今回で遺跡巡り編終了です。最後なので写真たくさんアップしてみました。
山の中のベンメリア遺跡。アンコール遺跡群の中で一番好きな場所でした。
見学途中に、同じゲストハウスに宿泊していた日本人の男の子とばったり遭遇。トゥクトゥクシェアすれば安上がりだったのに・・・
入り口からしてインディージョーンズの世界です。
小学校一年の時に「将来の夢」というお題で作文を書いたとき、周りの女の子達がケーキ屋さんとか看護婦さん(当時は看護士じゃなくて婦、だったんですよ)とか、書いてるなか、探検家になりたいと書いていた私には、たまらない場所です。ゆけ!ゆけ!川口浩!が流行っていた頃で、だいぶ影響されてました!(若いひとは知らないんだろうなあ・・・)
ラピュタは本当にあったんだ!と心で呟くひとはかなりいるはず~。
光の差し込む回廊跡が神秘的です。
王の書斎。どこの遺跡でも王の書斎は独立した作りになっています。幾重かになった回廊に守られているようです。
迷子にならないよう、しばらく一緒に回って、案内してくれたモトバイのドライバーさん。
日本語を覚えたいとおっしゃっているドライバーさんに、五頭の蛇像ナーガを見ながら、日本には同じ大蛇のやまたのおろちというのがいて・・・と一所懸命説明したのですが、まずもって私の英語力がなさ過ぎて通じているかどうかわかりません・・・
でも、ヤマタノオロチ・・ヤマタノオロチ・・・と何度も繰り返し呟いていたのできっとなにかは伝わった・・と思う・・というか信じよう。
森と一体化しています。ロボット兵が出てきそう。。。
洞窟ではないのですが、ケービング好きなひとも好きそうな場所です。
造形美。
階段があちこちにあって迷路のようです。ひとつ回廊を曲がるたびに違う風景が現れます。
白人の女性がひとり真剣な面持ちで写真を撮っていたのでなんだろうと思ってそっと観察。
この蓮の葉を撮ってたんですね。光に透けた葉がきれいでした。
なんの木なんだろう。
異世界にいるような気分のベンメリアでした。
シェムリアップの町からはちょっと遠いですが、アンコール遺跡へ行かれる方は足を運んでみられることをおすすめします!
次回はプノンペンへ移動。
ポルポトの大虐殺のあった場所へ。
美しいアンコール遺跡とは真逆のカンボジアのもうひとつの歴史。