3月のメニュー

《3月のメニュー》

・タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園   440円/100g

浮空の看板豆です。通年お買い求め頂けます。開墾された土地ではなく、森の中で、自然の生態系の中で育てられた活き活きとしたコーヒーの木から収穫された豆です。味わいはマイルドで酸味は少なく、ほんのりとした甘みと柔らかな苦味の余韻がクセになります。通常中煎りでご用意させて頂いておりますが、ご注文に応じて深煎りも承っております。

・モカ イルガチェフェ G1   550円/100g

アフリカ・エチオピアの南部シダモ地方、イルガチェフェ地区で作られている、モカの最高級豆です。モカは香りと酸味が強く、すっきりと朝の目覚めに一杯、飲みたくなるコーヒーです。甘さ控えめの焼き菓子とも相性が良いです。花のような香りとフルーティな味わいで、春のコーヒーとしてギフトにもおすすめです。中浅~中煎り

・キリマンジャロ キボ  400円/100g

アフリカ・タンザニアのコーヒーです。キボというのはキリマンジャロの山の頂(ピーク)から名付けられています。モカと同様、さわやかな酸味をもつ豆ですが、浮空ではやや深めの焙煎で酸味を控えめに仕上げております。ご要望がございましたら中浅~中煎りも承ります。

・グァテマラ エルピラール 430円/100g

標高3000m級のシェラマドレ山脈の肥沃な火山灰土壌と豊富な降雨量の中で育てられています。グァテマラの豆は地区によって味わいが異なるため、ひとくちにくくるのは難しい豆です。いろんな地区のものを焙煎してみましたが、香りはこのエルピラールがずば抜けています。なにより珈琲の香りを楽しみたい、という方におすすめです。中煎り。

 

3月は、春らしい、花のような香りとすっきりした味わいの豆をご用意させて頂きました。深いコクと苦味、重めの味わいがお好きな方はご注文の際に焙煎度をご相談下さいませ。

 

《ご注文方法》

珈琲豆のご注文は下記の項目をお書きの上、

info@fukucoffee.com 、もしくは当サイトコンタクトページよりお願い致します。

【豆の種類】

【数量】(100g単位 200gより)

【状態】(ホール(豆のまま) or 挽いたもの)

【その他】

 

《送料と発送》

ご注文量:200g           80円 (速達180円)

ご注文量:300g         160円  (速達260円)

ご注文量:400g            160円  (速達260円)

ご注文量:500g                  240円(80円×1+160円×1)(速達440円)

ご注文量:600g~800g   320円(160円×2)(速達520円)

ご注文量:900g~1000g   400円(160円×2+80円×1)(速達700円)

 

1kgまでのご注文は、クロネコヤマトメール便での発送となります。(日時指定なし・お届けまで2~4日・郵便受け投函)

1kg以上のご注文はクロネコヤマト宅急便もしくは、ゆうパックでの発送となります。送料は 地域によって異なります。ご注文確認メールにて詳細をお知らせ致します。

ご注文量:500g以上のご注文は、200g~400gまでの組み合わせで発送致します。お荷物 は複数個でのお届けとなります。

速達をご希望のお客様は、ご注文時にその旨をお書き添え下さい。

 

ご注文のほか、お問い合わせやご質問などございましたら、些細なことでもお気軽にお送りください。

ご注文を頂きましたら、24時間以内に確認のメールを差し上げております。万が一、確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記メールアドレスへ再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

norapenful@gmail.com

それではご注文お待ちしております!

 

 

 

二年目を迎えて

珈琲豆の通販を開始してまもなく一年になります。

神奈川でのカフェ時代から応援してくださっているみなさま。福岡で通販をはじめて浮空を知って下ったみなさま。

本当にありがとうございます。

この一年、浮空が次に出来ることはなんだろう、おいしい珈琲を飲んでいただくために出来ることはなんだろう、といつも考えてきました。

浮空の考える「おいしい珈琲」の三原則は、焼きたて、挽きたて、淹れたて、です。

豆の等級による味の違いはない、とは言えませんが、グレードの高さだけが味につながるわけでもありません。浮空に出来ることは

  • 生産の環境をきちんと調べて仕入れること。
  • 生豆を手作業で丁寧に選別すること。
  • 豆の良い個性を引き出す焙煎をすること。
  • ご注文を受けてから焙煎することで、鮮度の高い豆をお届けすること。

ここで、お客さまにバトンを渡すことになります。

コーヒーの淹れ方にはいろいろありますが、ペーパードリップにしろ、ネルドリップにしろ、フレンチプレスにしろ、美味しいコーヒーを飲んでいただくためには時間と手間がかかります。

その時間ごと、珈琲を楽しんでいただけたら嬉しいなあと思います。

少しだけ早起きして、少しだけ夜更かしして、珈琲をドリップする時間を楽しいと思っていただけるよう精一杯丁寧に豆をご用意させていただきます。

楽しいことがあった日はそれを思い出しながら珈琲を淹れる。嫌なことがあったときは珈琲を飲んでひととき忘れる。浮空の珈琲が生活のなかの気やすめであったら良いなあと思うのです。

気やすめ、という言葉はマイナスの意味にとられがちですが、「気をやすめる」ってけっこう大事なことなんじゃないかな、と思っています。

これからもどうぞ浮空をよろしくお願い致します。

店主拝

eatrip展に行ってきました

フードディレクター、野村友里さんの「eatrip」という活動の一環として現在博多で行っている展示、eatrip  fukuoka 展に行ってきました。

eatripのコンセプトは

食は万国共通。
身体の中に入り体と心を作る。
言葉が通じなくても、時にどんな言葉より説得力をもち、
そして五感を刺激し人の生き方に、記憶に、たくさん影響する。
食からつながり、伝わっていき、人生を文化を作る。
“eatrip”とはそんな旅をし続けること。

※http://www.babajiji.com/eatrip のサイトより抜粋

野村さんたちがこれまで旅を通して出会ったものや、福岡で出会った食材などの展示です。旅のドキュメンタリー映画「eatrip」も上映されていました。

展示作品は食材だけでなく、展示用のテーブルや椅子、棚などもすべてハンドメイドの職人さんたちの手によるもので、工房も紹介されていました。

展示してある食材はすべて購入が可能なこと。写真の撮影が自由なこと。その自由度の高い展示にすっかり魅せられてしまいました。

そこにはスローガンのようなものはなにもなく、エコや自然保護、食品の安全をことさらに訴えるわけでもなく、ただ、あるがままのカタチで昔から受け継がれ、時の洗練を受けた静かな食べ物たちが並んでいました。

体に良いことだけを追い続けたらなにかが歪んでしまうと普段から思っている私にはとても共感性の高い展示でした。

購入可能とあって、あれも欲しい、これも欲しいと物欲が沸いてくるところだけが難点!笑!

今回はスマホで撮ってるのと映画の上映のために場内の照明が落としてあるので、展示の良さを伝えるにはちょっと難ありの写真ですがご紹介。

いろんな場所から集まった食材と、福岡の地のもので作られた食材たちが、使い込まれた風合いのテーブルや廃材をリメイクした棚やオブジェにしっくりと馴染んでいます。

作品には、ひとつひとつ万年筆で書かれた手書きの説明が添えられています。

果物の酵母や、塩漬け、シロップなど。

ドライフラワーがすごく素敵だった。瓶漬けされた食材同様、時間の経過、というものを切り取った美しさ。

ひとつひとつの商品のこだわりが、伝わってきます。どれも包みが素敵。ロゴやマークも見飽きません。

ワイン。飲みたいけどお酒弱いんだなあ・・・・

そして今回一番の収穫だった飲物の展示。

アジアに旅に行って、タイ、チェンライのオリエンタルファズ農園で森の中で栽培するコーヒーに出会ってから、開墾された土地ではなく森林の中で育てるコーヒーについて興味を持ちいろいろと調べていて、タイとはまた違った個性を持つベレデ・ゲラの生豆を仕入れてみようかな・・・と考えていたところに、偶然その豆が展示してあるとは。

早速購入して試飲してみました。豆は小粒で丸みがあり、味わいはすっきりしつつ苦味はやや強め。自分でも焼いてみたいなあと思いました。とは言っても仕入れの単位がちょっと大きい会社での取り扱い生豆なので、大きな注文がないと仕入れにくいので、みなさんのリクエストをお待ちしています。笑。

森林コーヒーに興味を持ってくださった方は、まずはタイチェンライ オリエンタルファズの豆を飲んでみてください。みずみずしい森の中で自然の生態系に溶け込んだ活き活きとしたコーヒーの木から収穫される豆はほんとに美味しいです。

なんだか最後は浮空の宣伝になってしまいました。すみません笑。

福岡天神のイムズ8Fにて、2月11日までの展示です。見るだけでも楽しいと思うのでお近くの方はぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月のメニュー

あっという間に2月です。

先日大宰府に遊びに行きました。

東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ と詠った菅原道真を慕って、遠流の地、太宰府へ飛んで来たとされる飛び梅はまだ固い蕾でしたが、ほんの少しだけ春の到来を感じさせてくれました。

身分の低い出自から左大臣まで登りつめ、謀反の(無実の)罪で太宰府へと左遷、死後怨霊となり朝廷に祟りをなしたといわれ、その怒りを鎮めるために神として祀られる・・・

死後までも、なんとも波乱万丈な生涯を送った道真公ですが、いまでは学問の神様として親しまれ、毎年多くの受験生が祈願に訪れる天満宮の神様になっています。

菅公が実際にどんなひとだったのか、知る術もありませんが、遠い京の私邸の梅に向けて、私がいなくても春を忘れず咲いておくれと語りかけるこの歌を目にするたびに、優しいひとだったのではなかろうか、と思うのです。

私が長く住んでいた東京国立にある谷保天満宮は、菅公の子息道武が父を祀るために建てた天満宮で、京のに残された梅の株分けされたものが植えられており、毎年花の時期には参拝に行きました。

余談ですが、菅公の飛び梅伝説にはもうひとつあまり知られていない話があります。

左遷された菅公を慕った庭の木々たちのうち、桜は悲しみにくれて枯れてしまい、梅とともに太宰府へ飛んだ松は途中で力尽き神戸の須磨に降り立ちそこで根を張ったというものです。

もし管公が桜と松の歌も詠んでいたら、今頃太宰府天満宮の境内ははずいぶんにぎやかだったかもしれませんね。

 

《2月のメニュー》

・タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園   440円/100g

開墾された土地ではなく、森の中で、自然の生態系の中で育てられた活き活きとしたコーヒーの木から収穫された豆です。味わいはマイルドで酸味は少なく、ほんのりとした甘みと柔らかな苦味の余韻がクセになります。中煎り。

・マンデリン トバコ G1   500円/100g

浮空では深煎りでご提供しています。かなり深く焙煎しても独特の香りとコクが失われずどっしりした貫禄を感じさせる豆です。カフェオレで楽しみたい方にもおすすめです。

・ブラジル サントスNO.2 アララ(モジアナ) S18  400円/100g

コク、香り、苦味・甘みなどのバランスが良く、ベーシックな味わいです。これからおうちカフェを楽しんでみたいという方には入門編でおすすめの豆です。他の豆とのブレンドにも使いやすいので、マイブレンドを作りたい方にもおすすめ。中深煎り。

・グァテマラ エルピラール 430円/100g

フルーティな酸味とはなやかな香りが特徴です。珈琲の香りを楽しみたい、という方や、さっぱり系がお好きな方におすすめ。中浅煎り。

 

《ご注文方法》

珈琲豆のご注文は下記の項目をお書きの上、

info@fukucoffee.com 、もしくは当サイトコンタクトページよりお願い致します。

【豆の種類】

【数量】(100g単位 100gより)

【状態】(ホール(豆のまま) or 挽いたもの)

【その他】

ご注文のほか、お問い合わせやご質問などございましたら、些細なことでもお気軽にお送りください。

ご注文頂きましたら、24時間以内に確認のメールを差し上げております。

万が一、確認メールが届かない場合は、お手数ですが

norapenful@gmail.com

まで、再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

《発送方法》

300gまでのご注文はクロネコヤマトメール便にて発送致します。送料は一律160円です。300g以上のご注文はJPレターパック、ゆうパックのいずれかになります。

 

クロネコメール便(日時指定なし・お届けまで3~4日・郵便受け投函)

・100g~300g      160円  (速達希望の場合は260円)

JP(日本郵便) レターパック500(日時指定なし・お届けまで1~2日・お手渡し 要サイン)

・400~500g     500円

 JP(日本郵便)ゆうパック小包(日時指定あり・お届けまで1~2日・お手渡し 要サイン・事故時の補償がございます)

・500g~1000g  600円~1200円(地域によって異なります。)

 

※1kg以上のご注文は送料無料です。

 

ご注文お待ちしております!

 

 

 

レザーコースターと珈琲

こんばんは、浮空です。

今年ももうあと10日。みなさま忘年会で飲みすぎていらっしゃいませんか?

二日酔いの朝は濃い珈琲を目覚めの一杯にどうぞ!

 

新商品のお知らせです。ハンドクラフトの作家さんとのコラボ企画の第二弾を発売いたします。

今回は、レザークラフトの「THE SEVENTH DIRECTION」片桐裕介さんとのコラボ企画です。

まだ立ち上がったばかりのブランドですが、元美容師という手先の器用さと持ち前の生真面目な性格で、とても丁寧なお仕事をされる作家さんです。

珈琲豆のカタチのコースターと浮空のおすすめ珈琲をセットで販売致します。

ギフト包装も致しますので、プレゼントにもおすすめの商品です。

《お申し込み期間》

2012/12/21から2013年の2月末まで。

《販売価格》

レザーコースター1枚 + 浮空のおすすめ珈琲豆(200g)   1600円(送料込)

※コースター複数枚でのお申し込みも出来ます(コースター1枚につき+900円)

※ご予約頂いてからお届けまで10日ほどお時間を頂きます。

※珈琲はホール・粉どちらかをお選び下さい。

約100mm×75mm 

温かみのあるコースターです。読書やデスクワークのおともにいかがですか?

※ハンドメイドのため、一点一点風合いが違います。画像はサンプル商品です。

《お申し込み》

当サイトコンタクトページ、もしくはinfo@fukucoffee.comまで。

ご予約お待ちしております。

コーヒーの産地巡りの旅に出ます

10月30日から11月28日まで、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスのコーヒーの産地を周って来ます。

アジアは、中南米やアフリカに比べれば知名度は低いですが、コーヒーの栽培がさかんな国がたくさんあります。

赤道を挟んで北部は、インドシナ半島の各国、インド、ネパール、中国。

南部は、インドネシア(バリ)、パプアニューギニア、東ティモールなどが主な産地になります。

今回は一ヶ月間という期間ですので、まずは前半戦として、赤道北部の国々を周ってみることにしました。

旅のルートは下記のような感じです。

バンコクから入り、数日滞在したあとカンボジアへ。シェムリアップを拠点にアンコールワットしばし観光。

その後プノンペンからベトナムのホーチミンへ抜けます。

ここからはガイドブックなどにあまり載っていない地方へ。

ベトナムのダラット、バンメトート、プレイクなどのコーヒーの産地を見学しながら北上し、いったんベトナム東部の南シナ海側へ抜けます。

ホイアンというところでしばし休憩して、再びカンボジアへ。

ストゥトレンを中継してラオス入りします。

シーパンドンというメコン川の要所を通って北上し、パークセーへ。パークセーはラオスのコーヒー産地の中心部です。

このあたり、ベトナム、カンボジア、ラオスの三カ国の国境一帯はスリーコーナーと呼ばれ、コーヒーの農園がたくさんあります。

パークセーからは国内線でルアンパバーンというラオス北部の観光地へ。僧侶と托鉢の町だそうで、ラオスの京都という雰囲気だそう)

ルアンパバーンからこの旅の予定のなかで一番恐怖のスピードボートで(急流に小さなボートで7時間。腰が持つのか・・)移動してタイ北部のチェンライとチェンライへ。

タイのコーヒーの産地の中心がここチェンライ、チェンマイです。先日福岡に遊びに来てくれたBayさんの携わるコーヒー農園もチェンライにあります。

また、今中さんという日本人の方がここチェンライで日本米とコーヒーの農園を経営されていて、(http://orifas.com/)こちらのコーヒーはタイの生豆コンクールで金賞をとるほどのものです。

そして、タイ王室が掲げるロイヤルプロジェクトコーヒーの農園もこのタイ北部に。出来ればこのあたり一帯を見学して、バンコクに南下し、帰国、という予定になっています。

屋台でご飯を食べ、ゲストハウス(安宿)に泊まり、ローカルなバスに何時間も揺られるという憧れのバックパッカー。念願かなってうれしいのですが、年も年なので(笑)あまり無茶はせず、安全第一でのんびり楽しんでこようと思います。

道中の様子はひとまず、SNSでネット環境がある限りご報告し、帰国したらゆっくりブログに旅行記を載せたいなと思っています。

今回まわる赤道北部の国々は、日本で一般的に飲まれているアラビカ種ではなく、ロブスタ種がメインの国なので、生豆の仕入れに行くというわけではありません。

産地の空気を吸って、生産者の方々の生活や収穫期のコーヒーの木をこの目で見ることが目的です。

浮空の珈琲ってなんだろう。。と考えてこんがらがっている頭をちょっと柔らかくして帰ってこられたらいいな、と思っています。

10月25日~12月3日まで、浮空珈琲の通販はお休みさせて頂きます。

帰国したらまたせいいっぱい丁寧に焙煎した珈琲を皆さまにお届けしたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

ミネラルウォーター&珈琲のお歳暮ギフトもどうぞよろしくお願い致します(ペコリ)

浮空

Twitter :  https://twitter.com/norapenfree 

Facebook :http://www.facebook.com/yumi.shitama (Facebookページ:自家焙煎珈琲 浮空)

 

焙煎の火力 秋冬

こんばんは、浮空です。

朝晩はすっかり涼しくなってきて、いつも持ち歩いているサーモボトルも熱々の珈琲を入れることが多くなりました。

季節の変わり目は、焙煎の火力の変わり目でもあります。

室温が下がっているからといって焙煎の時間を長くしたり、火力をあげすぎると表面が焼けすぎてしまうし、火力を弱めると豆が芯からふっくらしてくれません。

秋冬仕様の焙煎にするためにちょっと実験をしています。

使うのはこれ。

どんな石が良いのかいろいろ調べた結果、値段も手ごろで使い勝手がよさそうなトルマリン鉱石にしました。

直径4~5cmの石を2kgほど用意。想像していたよりつやつやしてきれいです。

トルマリン鉱石は、岩盤浴などに使われていて、炭などと同じように酸化防止効果やマイナスイオン効果などがあるそうですが、そのあたりの効果は特に考えていなくて、石焼ビビンバみたいに石に蓄熱させて焙煎時の熱量を増やすことを目的にしています。

金網に石を敷いて、直火を半分ほど遮って遠赤外線で豆を焼く方法と、コンロ周りに石を敷いて蓄熱させ、安定した熱量を確保する方法とを試しています。

特に、丸っこくて厚みのある豆をいかに芯までふっくらさせるかがこの秋の課題です。