5月の定期便ブレンド「小満(しょうまん)」
小満とは、二十四節気のひとつで立夏から15日目(おおよそ5/21)頃を指す言葉だそうです。
秋に蒔いた麦の穂に実が入りはじめ、農作物が順調に育っていることにほっとする(小さく満足する)ことに由来しているそうです。
小満の次が芒種(イネ科の植物の種を指す)。沖縄ではこのふたつを併せて、小満芒種(すーまんぼーすー)と言い、梅雨をあらわす言葉として使っているそうです。
これを書いているまさに今日明日と沖縄に仕事が入っていたのですが、台風6号で欠航。明日出発に変更しました。
まさに、すーまんぼーすー。
話が逸れましたが、清々しい新緑の頃、珈琲もホットからアイスに衣替えのシーズンです。
ホットでもアイスでも飲めるよう甘みを強く出したやや深めの焙煎のブレンドに仕上げました。
初見の豆はないので、生豆の写真は省略しています。(HP左のメニューバーの各カテゴリからご覧ください。)
タイチェンライオリエンタルファズ農園 今回のブレンドのベース。1ハゼ後火力を落としゆっくり焼いて、2ハゼを聞いてから冷却。
甘みのある香りとマイルドさが特徴。無農薬有機栽培です。
マンデリンG1 年々ハンドピック量が増えるマンデリン。なかなかいい生豆に会えていません。
2ハゼ終了までじっくり焙煎します。香ばしくとろみのある甘みを引き出します。
モカマタリ フルーティな香りをアクセントに使います。1ハゼはが弱いので、火力を落としてゆっくり芯まで熱をいれます。
グァテマラ ブルーレイク。 シングルではカカオに似た香ばしい香りにほど良い酸味が合わさり、とても美味しい豆。
今回はタイチェンライベースで全体にマイルドなので、モカと同じくアクセントとして使います。これで全体にメリハリが出てきます。