ベトナム 夜のホイアン

2012年11月9日~10日

ゲストハウスでシャワーを浴びてひとやすみし、夜のホイアンへひとり繰り出します。

治安は悪くないけれどスリには要注意です。

昼間は客引きをしてきたおばさんが、うちのお店、いいものたくさんあるのよ~ってニコニコ寄ってきて、私の腰に手を回して誘導するようなしぐさをしつつ、さらっとデニムの後ろポケットを触ってきました。

後ろポケットにはものを入れないようにしていたので、何も入ってないとわかるとすぐに離れて行きました。

ここまでスリらしきひとに会ってなかったので、おお、さすが、本場やな。と、ちょっと感心してしまいました。

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夜のカフェでビール、が旅人の定番。次回は飲もう。ひとりじゃつまらないので友達作って飲もう。


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通りの名前が書いてある標識。レトロで雰囲気があります。

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おみやげもの屋さんやカフェの軒先に、灯りがともる時刻。

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閉店したあとにともるランタン。

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川にも。

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ランタンを買うひと。

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これが夜のホイアン。

こうやってみると町中がランタンで埋め尽くされているように見えるかもしれませんが、川沿いのメインストリートに屋台が並んでいる感じで、そこ以外はそうでもないです。

日本のお祭りのテキヤさんみたいなひともたくさんいて、こどもだましのおもちゃを売ってたりもしますし。

それでも、だからこそ、ほんとうに美しい夜でした。

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ベトナム統一民族戦線、のちのベトコンの礎になった国民戦線の設立82周年の祝賀会が行われていました。といってもカラオケ大会にしか見えなかったですが・・・まあ平和的で良いのか・・・現在は政治のご意見番のような存在らしいですね。

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エアチケットは航空会社直営のオフィスで買わないと高くなっちゃうので敬遠していましたが、時間も時間と言うことで今回は代理店で。

こどもが店番をしていて、言葉も通じず、誰かに電話しています。少し待っているとお姉さんらしきひとがカブに乗ってやってきました。翌日のチケットと宿まで迎えのワゴンを手配してもらいました。

次の目的地は中部高原のダクラク省、バンメトート。ベトナム最大とも言われる大手コーヒーチェーン、チュングェンコーヒーの本社のある街です。




ベトナム 昼のホイアン

2012年11月9~10日

一夜明け、ゲストハウスに頼んでおいた洗濯物を受け取りに受付へ。

Tシャツが一枚ないぞ。靴下も片方ないぞ。ん?みたことないハーフパンツが入ってるぞ・・・片足分に両足が入りそうな、どう見ても欧米サイズのラージ・・・

とりあえず間違っていた分をフロントのお姉さんにお返しし、なくなっている分の捜索をお願いして街へでかけました。

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雲ひとつない晴天。街はこのトゥボン川を中心に広がっています。

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遊覧船が並んでいます。

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トゥボン川の支流にある来遠橋。通称日本人橋。1593年に日本人が建設したとされる、屋根付きの木造の橋です。

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中は自由に行き来できます。水害や厄除けの祠があって、線香が焚かれています。鎖国政策によって日本人が帰国した後はこのあたりは中国人街になったそう。

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街は中国っぽいですが、見上げると南国。

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通りを走り回っているニワトリ。道路は広いけれど、バイクや車は少ない感じ。レンタルサイクルで回っている観光客も多いです。

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ホイアンの台所、チョ・ホイアン。さまざまな食材が並んでいます。

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路地裏の食堂。表通りは高いカフェやレストランばかりなので、こういうところがねらい目。

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日陰で昼寝中のわんこ。

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こういう路地が大好物です。入り込むと民家になっていて、地元のかたにびっくりされたりしますが。

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とりかご。ベトナムは軒先に鳥を飼っている家が多いです。小鳥屋さんも多い。幸運を運ぶとかそういう意味があるのかね。

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ホイアン名物ランタン。

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おじいちゃん。30年以上前になくなったうちのおじいちゃんにちょっと似てる。

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なにかはわかりませんが、つるむらさきの葉に似ている植物の収穫の風景。炒め物にして食べたらおいしそうな青々した葉っぱ。

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内田新哉氏のポストカードみたい。お気に入りの写真。

ホイアンに着いた時はひと恋しくてたまらなかったけれど、中庭のあるカフェでのんびりしたり、路地裏を散策したりしてるうちに一人旅の気楽さが戻ってきました。水のある風景は落ち着きます。

ゲストハウスに戻ると、洗濯物が無事見つかっていました。靴下片方くらいなくても困らないんだけどね。

11月でも気温30度近いベトナム。ケガしたときに自分で対処できる自信がなかったので今回はずっとスニーカーだったけど次回はサンダルでいける気がする。今年も行きたいな。

次回は夜のホイアン。風景が一変します。お楽しみに。

    

   

 

イベントレポート 手づくりフェアin古民家ギャラリー脇山の家 2013.6.15・16

6月15,16日はイベントに出店してきました。

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雨上がりの緑がきれいな福岡県早良区脇山。15日は午前中は雨でしたが昼前から晴れてきてきました。お猿さんが庭先に遊びに来るくらい自然豊かな場所です。

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脇山の家さんは、母屋、納屋、蔵、倉庫、作業所、駐車場あわせて1000坪以上ある、とても大きなギャラリー。トカゲさんやらムカデさんやらが闊歩しています。

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お出迎えしてくれたでんでんむし!でっかい!

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浮空は、納屋の軒先をお借りして出店。お隣の神社から吹きぬけてくる風が涼し~。

納屋の中では武蔵美出身の陶芸家さんが出店されていました。

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ミルを持っていって、その場で挽いてドリップ。ギャラリ-の井戸水はとてもまろやかで美味しくて、珈琲が割り増しで美味!

2日間とも暑かったので、アイスコーヒーも良く売れました。

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コモシタさんのガラスマドラー。外で販売するとよりいっそう涼しげできれい。当サイトからもご購入できますので、気になる方はぜひお問い合わせ下さい。

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セブンスディレクション、片桐さんのレザーコースター。こちらも当サイトから購入できます!

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今回、珈琲のおともにお願いした、よしもと貴子さんのキャラメルくるみパウンドケーキ。お客さまにとても好評でした。

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タイチェンマイ、バーン・タワーイの木匙。浮空の珈琲豆を仕入れているタイチェンライの近くにある木工の村からやってきました。滑らかな曲線と手に馴染む柔らかいフォルム。土ものの珈琲椀に合います。こちらも今後当サイトの雑貨コーナーで販売を始めます。ぜひごらんください。

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16日、おとなりで出店の山椒カフェさん。トマトの効いたスパイシーな夏カレー。美味しかった!

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近くの農家の方が新鮮な野菜を販売されていました。生のまま食べられるトウモロコシも!

ひとりで店番していたため、母屋の中のお店はゆっくり見ることが出来ませんでしたが、脇山の家さんのHPにて詳しくレポートされているのでどうぞそちらからご覧下さい。

http://wakiyamahouse.blog135.fc2.com/

 

ひさしぶりのドリップ珈琲販売。お客様の「美味しい!」というお言葉がなにより嬉しく励みになった2日間でした。

脇山の家さま、出店のみなさま、お客さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

キャラメルくるみパウンドケーキ

 

今週末の、手づくりフェアin古民家ギャラリー 脇山の家で販売予定のパウンドケーキが到着しました。

東京のとあるカフェの製菓担当のよしもと貴子さん作です。

浮空のショップカードなどの絵を描いてもらっている山内くんの奥さまで、そのご縁で今回のイベントのお手伝いをお願いしました。(旧姓がよしもとさん)

今回は珈琲にあうものを、ということでキャラメルくるみのパウンドケーキを作って頂きました。

こだわりの材料は、小麦粉、きび砂糖、菜種油、卵、豆乳、くるみ、塩。

バターや牛乳を使用していない、アレルギーにも対応のケーキです。

生地がとってもなめらかで、ほんのりと豆乳の香りがして、甘すぎず。クルミの食感が良い感じ。珈琲と相性ばっちりです。

数量限定での販売となります。お待ちしております!

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焙煎記録:ブレンド「蛍」

毎月2回お届けする「珈琲定期便」。

豆は浮空のおすすめとなりますが、シングルオリジンとオリジナルブレンドを交互にお届けすることが多いです。

6月のブレンドはこちら。

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久しぶりの入荷となりましたコロンビア ケテンダマ スプレモ。「ケテンダマ」というのは昔統治していたインディアンの酋長の名前から由来しています。「スプレモ」は大粒のという意でS18(等級を決めるスクリーンの大きさ)で揃っていてきれいな豆です。粒の小さいものは「エキセルソ」「アソート」と呼ばれます。今回はあっさりめの中煎りに焼き上げました。

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ブラジル アララ。サンパウロ州のアララクアラ地区産なのでアララという名前ですが実際の生産地はフランカ、モジアナ地区に移動しているようです。ボディは強めで酸味、苦味のバランスが良いでのでブレンドの主軸に使いやすい豆です。浮空でも良く使っています。こちらも中煎りであっさりめに。

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コロンビアとブラジルというわりと王道のブレンドに、深煎りのジャワロブスタをアクセントに加えて完成。

名付けて「蛍」

レモンを浮かべたアイスレモン珈琲もおすすめです。

 

手づくりフェアin古民家ギャラリー 脇山の家

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http://wakiyamahouse.blog135.fc2.com/blog-entry-15.html

 

いよいよ今週末です!焙煎も着々と進んでおります。

まだ日本で飲める場所の少ない、タイチェンライ・オリエンタルファズ農園の豆を脇山の家さまの井戸水でドリップします。他では味わえないまろやかな珈琲をお楽しみ頂けると思います。アイスコーヒーは極深煎りのマンデリンベースにジャワロブスタで香ばしさをプラスしたオリジナルのブレンド。豆は、その場で挽いて粉でお持ち帰り出来ます。

雑貨は、ガラスマドラー、レザーコースターに加えてタイの民芸品の木さじも出品します。

東京のとあるカフェの製菓担当をしている友人にお願いして、特別な手作りパウンドケーキもご用意いたしました。白砂糖を使わない健康的なパウンドケーキです。こちらもなくなり次第終了ですのでお早めに!

たくさんのご来場をお待ちしています!

 

 

 

ベトナム ホイアン

 

2012年11月9日

ベトナム中部東海岸沿いのダナンからホイアンへバスで一時間の移動。バスでのすったもんだは前回の記事に書いたとおりですが、無事ホイアンへ到着。

ホイアンは、江戸幕府とも交流のあった古い交易の街です。当時の建物がそのまま残りユネスコの世界遺産にも登録されています。

来遠橋(日本人橋)、中国家屋、東インド会社の商館、などアジアの文化が渾然一体となって独特の雰囲気をかもしだしています。

コーヒーの産地を離れて2日間、路地散歩を楽しんできました。

例のごとくバスステーションと中心街は離れているのですが、今回はそれほどの距離じゃなかったので、シクロの客引きをお断りして歩くことに。

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新しい街に着いたらまずは宿探し。

バスステーションから中心街までの間にもたくさんのカックサン(ゲストハウス)が立ち並んでいました。プール付きのゲストハウスなんてのもあり、ちょっとそそられます。

中心街に近くなると、ツアーの団体さん向けの大きなホテルがたくさんあります。大きめのホテルでもシングルだと安い部屋もあるようでしたのであわよくば、と思っていくつか当たってみましたが価格が折り合わず。

ひとと話したい気分だったので、いろんな国のバックパッカーが集まっているという宿に決定。2日間お世話になりました。(が、ここでも洗濯物行方不明事件とかいろいろあったんだけどね笑)

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ゲストハウス HOP YENさん。わりときれいでフレンドリーでした。ガイドブックに載っているので空きがあるか心配でしたがすんなり部屋を確保出来ました。着いてすぐフロント前の休憩スペースのようなところで日本人ふたりに遭遇。おふたりとも個人のバックパッカーで、たまたま行き会ったとのこと。これから出発のバスを待っているとのことで入れ違い。少しだけお話してさよなら。

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部屋はこんな感じ。蚊がいたので虫除け用のハーブを練りこんだシリコンブレスレットのようなものを足首に装着。1個で1週間の効き目があるということで、日本から4つ持って行ったのですが、ひとつはタイで着いて早々に失くし、これが2個目。あとのふたつは結局使わず仕舞いで持って帰りました。思ったより虫いなかったなあ。いたけど気にならなかった、というか。

シャワーを浴びてひといきついたところで午後2時くらいだったでしょうか。

表通りはおみやげ物屋さんが立ち並び、素敵なカフェやレストランもいっぱい。圧倒的に欧米人の観光客が多いです。街角のカフェは、ここはヨーロッパか?という感じ。

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私以外の客はみんな欧米人じゃないかという感じのカフェ。写真 (30)

スイカジュース一気飲み。うまい!

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ホイアンの郷土料理、カオラウ。こしのある太麺。スープが丼の底に少しだけ入っていて、香草と豚肉、揚げワンタンの皮?、もやし、ねぎなどを混ぜて絡めて食べます。どこのお店にもある名物料理のようです。この店は外れ。すごくまずかったです。アジアに来てなに食べても美味しくて美味しくて、食に関しては充実しまくりだったので、このカオラウの見た目と味のギャップは逆に新鮮というかインパクトがあって記憶に残っています笑。

遅い昼食の後は腹ごなしに散歩。

ホイアンの魅力は裏路地が多いこと。古い建築物が美しいこと。統一感のあるカオス、といったところ。

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裏通りのおみやげもの屋さん。

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路地の黄色、緑の木々の葉裏のそよぎ、これぞアジア。

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郊外のおみやげ物屋さん。カラフルなかばんや服。

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お寺(廟)もたくさんあります。

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この街では写真をたくさん撮ったので、数回に分けてアップしていきます。

次回もホイアン観光編続きます。