ベトナム ダラット郊外

ダラット 2012年11月7日

高原の風景を写真でご紹介。

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コーヒー畑が広がる高原。コーヒーは本来日陰を好む植物なので「シェードツリー」(覆いになる樹)が必要なのだけれど、ベトナムは開墾した土地に畑を作っているのでシェードツリーはあまりなかったです。

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その代わり、というわけではないでしょうけれど、湧き上がる雲が日陰を作っています。雨量も多いです。水が豊かな国のコーヒーは苦味と甘味が強く出るような気がします。

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コーヒーは植樹してから5年ほどで収穫できるようになり、そこから10年~15年ほどで植え替えられます。

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ベトナムは世界第二位のコーヒー豆輸出国なのですが、病気に強いロブスタ種がメイン。

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花の季節はもう終わっていましたが、ドライバーさんが散り残った花を見つけて下さいました。

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横尾忠則氏の絵を思い出すような、みごとなY字路。

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どこにいっても空が広い。

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花農家もたくさんあります。

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花農家のわんこ。たいていは放し飼いなのでチェーンにつながれてるのは珍しい。

このあとダラットの街に戻り、ライダーさんのお客さまノートに感想を書いてさよならしました。

いい事かいてよ!っと茶目っ気たっぷりに言われたので、3割り増しにしときました!といっても本当に安全運転だし、親切なライダーさんだったので、もしダラットに行かれる方はぜひご指名を!笑!

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次回は、街をぶらぶら散策。街の珈琲屋さんやベトナムでひたすら食べまくったフォーのこと、などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マメ科じゃないのに豆とはこれいかに

先日、とあるお客さまとやりとりしていたメールに

「コーヒーって種子なんですね、マメ科じゃないのに豆とはこれいかに」、と書かれていて

おおお。と思った浮空です。

そうなんです。英語でもcoffee beansと呼ばれ、世界共通で豆と呼ぶのが当たり前になっていますがコーヒーノキはマメ科じゃないのです。

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植物学的な分類では

被子植物門—-双子葉植物網—-アカネ目—-アカネ科—–コーヒーノキ属 となります。

たしかに枝豆やインゲンのように莢のなかに実が並んでるのではないので、木の実、例えばコーヒーナッツとか、呼ぶほうが正確なはずなんです。

で、くだんのお客さまにドヤ顔がしたくって、調べてみたのですが、豆と呼ばれることになった経緯はわかりませんでした笑

木の実(ナッツ)は基本的に固い殻の中にあることが多くて、そのまま保存するけれど(クルミとか落花生とかヒマワリの種とか)、コーヒーは実が柔らかいので種子だけを保存することろがマメと似てるから?木の実(ナッツ)とマメ、比較すると食する頻度がマメのほうが高いから、馴染みのある呼び名に統一されたのか?

とか推理してみたのですがみなさんどう思われますか?

実際は単純に、見た目が豆っぽいからかもしれないです。笑

チョコレートの原料になるカカオも、マメ科じゃなくてアオイ科なのに、カカオ豆って呼ばれるんですよね。

まだまだ不思議がいっぱい。

余談ですが、浮空はブログなどで「こーひー」と表記する時、焙煎以前をコーヒー、とカタカナ表記、焙煎後のものを珈琲、と漢字表記に分けています。

ただし、他店の商品や、飲料会社の商品などに触れる時は先方の呼び方に揃えるようにしています。

気付いている方、いらっしゃいましたか?・・・いないだろうなぁ~笑

 

 

ベトナム コピ・ルアック

2012年11月7日

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次に連れて行ってもらったのはここ。

コピ・ルアックを作っているコーヒー農家兼カフェです。看板には「KIET TUONG  LIQUOR」と書いてあるので酒屋さんなのかも。でも普通の酒屋さんにも見えない。

「コピ」というのはインドネシア語で「コーヒー」、「ルアック」というのは「マレージャコウネコ」を指します。完熟したコーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から、消化されずに出てきた生豆を集めたものを「コピ・ルアック」と言います。まあひとことで言えば・・・う○こコーヒーですね!

なんでそんなものを?と思われるかもしれませんが、この豆、じつは超高級品なのです。

ジャコウネコが完熟した美味しい実だけを選んで食べること、消化の過程でジャコウの香りが実に移りることによって独特の香りを持つ珈琲になること、少量しかとれないこと、などから幻のコーヒーと呼ばれたりもします。

日本で、焙煎されたものを買うと100gで5000~7000円くらいします。ちょっと高すぎだと思う。

野生のジャコウネコの糞を畑から集めてくるのが本来のコピ・ルアックなのですが、良い収入源になるため、最近はジャコウネコを飼育してコーヒーの実を食べさせ、糞を集めている養殖のところも多いようです。

連れて行ってもらったのも飼育農家のひとつで、観光客の立ち寄りスポットにもなっているらしく、私のほかにも外国人のお客さんが数組来ていました。

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いきなり入り口にででーんと天日干ししてあります。

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ほんとにそのままのカタチ。食べすぎじゃない?と言いたくなるくらい生豆がみっちり・・おこしをでっかくしたみたいな・・・

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こちらは天日干ししたあと、きれいに水洗して、再度干してあるところ。最終的には200度くらいの高温で煎るので、衛生的には問題ないと思うのですが、気持ち的にダメというひともいますよね~。

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飼育場のジャコウネコたち。全部で10頭くらいで、それほど大きな規模ではないようです。

手並みはつやつやしてます。なかなか凶暴な性格のようで、金網に近づくと威嚇されました。

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餌として与えるのは、きれいな大粒の実だけ。

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これだけあれば・・・末端価格にして幾らくらいになるんだろう・・・笑

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飼育小屋のすぐ横にカフェスペースがあり、ライダーさんと一緒に休憩。飲んでいるのは普通のコーヒーです。

コーヒーの前にサービスでお茶が出てくるのですが、ライダーさんは慣れた手つきでお盆のグラスにお茶を注ぎ、おもむろにコップをゆすいで裏の畑にバシャっと。

え?汚いの?わたしそのままお茶注いで飲んじゃったんですけど・・・

こういうことは旅の間なんどかありまして、器やグラスがちょっと汚れている気がしても、あからさまに拭くのは失礼なのかな?と思ってしまい、そのまま飲み食いしちゃうわけですが、隣の席に座った現地のひとがいきなりティッシュを出して取り皿を拭きだしたり、お箸を拭きだしたりすると、ああしまった!と後悔するのです。でも結局いちどもおなか壊さなかったから、ま、いっか。そういえば、ペットボトルや缶を買うと必ずストローが付いてきます。日本ではそのまま飲むからこれも気にならなかったなあ。ほとんど使わなかったです。

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カフェの裏手で炭火で焙煎をしているひとを発見!ここの店主さんなのかな。写真を撮っても良いですかと訊ねると、照れ笑いしながら急に背中をピシッと伸ばすおじさん。ハンモックに座って焙煎ってちょっと優雅ですね。暇な時はここでお昼寝してるんだろうな~。

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この焙煎方法はとても興味深かったです。大きめの七輪で炭火焼き。むらが出ないよう熊手のような棒でずっとかき混ぜています。高地なので気温もそれほど高くないし、火力から考えるとかなり時間がかかりそうですね。1~2kgを一度に焼いているようなので、40分くらいかかるんじゃないかなあ。深煎りだともっとかかるな。

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店頭ではコーヒーを販売していました。

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コーヒー以外にもこんなものも売っています。

なんかいろんな種類の蛇が一緒くたに漬けられてるお酒・・・・蛇だけじゃなくて、白目むいてるでっかいトカゲとか、なんかの幼虫みたいなのも漬けられてるよ・・・

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まとめると、民家風の建物に、カフェとジャコウネコの飼育場、焙煎所、物販スペースが詰め込まれていて、庭にはアヒルやニワトリ、鳥(名前わからない)、犬、がたむろっていて、庭の向こうは広いコーヒー畑。 なんだかとってもカオスな場所で面白かったです。

 

コピ・ルアックは数年前に一度飲んだことがあるのですが、かすかに香水のような香りがする・・・気がする??んん?という感じでした。

豆自体の品質が良いし、美味しいのですが、感動する!というほどのものでもないような・・・気軽に買える値段じゃないのでなんだかありがたみのほうが先に立って客観的に判断しづらいというか・・・・(頂き物だったので余計に・・)

ジャコウネコだけでなく、イタチコーヒーやタヌキコーヒーだったり、アフリカにはモンキーコーヒー、タイにはゾウコーヒーなんてのも存在します。ここまでくると、あんまり飲みたいとは思わないですけど笑

ロブ・ライナー監督の「最高の人生の見つけ方」という映画にもコピ・ルアックは登場しています。

「余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。」wikiより

とwikiの説明そのまんまの内容なのですが、なかなか良い映画でしたよ~。

次回はコーヒー農園の写真をもう少しアップします。ダラットもうちょっと続きます。

 

 

 

 

 

4月のメニュー

★タイ チェンライ アラビカ オリエンタルファズ農園   480円/100g

生豆は農園から直接仕入れをしています。直接自然の生態系の中で農薬や殺虫剤を使わずに育てられた「森の珈琲」です。味わいはマイルドで酸味は少なく、ほんのりとした甘みと柔らかな苦味の余韻がクセになります。通常中煎りでご用意させて頂いておりますが、ご注文に応じて深煎りも承っております。浮空の定番豆です。

タイバーツレート変動により、生豆が高騰しているため今月より価格が上がっております。どうぞご理解のほどお願い申し上げます。

★モカ イルガチェフェ G1   550円/100g ※完売終了です。

アフリカ・エチオピアの南部シダモ地方、イルガチェフェ地区で作られている、モカの最高級豆です。モカは香りと酸味が特徴で余韻は甘くまろやかです。ちょっと贅沢な味わい。目覚めの一杯にもおすすめ。花のような香りとフルーティな味わいで、「春の珈琲」としてギフトにもおすすめです。中浅~中煎り

★マンデリン トバコ G1    500円/100g

インドネシア スマトラ島の北部で生産されている高品質なトバコ。コクと苦味が特徴です。甘く重い香りがクセになります。浮空では一番深煎りの豆です。ボディが強いので、カフェオレやアイスコーヒーにも向いています。個性的な珈琲がお好きな方におすすめ。深夜に飲みたくなる「誘惑の珈琲」です。深~極深煎り

★グァテマラ エルピラール   430円/100g

標高3000m級のシェラマドレ山脈の肥沃な火山灰土壌と豊富な降雨量の中で育てられています。グァテマラの豆は地区によって味わいが異なるため、ひとくちにくくるのは難しいのですが香りはエルピラールがずば抜けていると思います。まさに「香りの珈琲」。浮空の人気商品です。中煎り。

 

《ご注文方法》

珈琲豆のご注文は下記の項目をお書きの上、

info@fukucoffee.com 、もしくは当サイトコンタクトページよりお願い致します。

【豆の種類】

【数量】(100g単位 200gより)

【状態】(ホール(豆のまま) or 挽いたもの)

【その他】

 

《送料と発送》

ご注文量:200g(1個口)   80円 (速達180円)

ご注文量:300g(1個口)  160円  (速達260円)

ご注文量:400g (1個口)   160円  (速達260円)

ご注文量:500g                240円 (速達440円)

ご注文量:600g~800g     320円 (速達520円)

ご注文量:900g~1000g   400円 (速達700円)

1kgまでのご注文は、クロネコヤマトメール便での発送となります。(日時指定なし・お届けまで2~4日・郵便受け投函)

1kg以上のご注文はクロネコヤマト宅急便もしくは、ゆうパックでの発送となります。送料は 地域によって異なります。ご注文確認メールにて詳細をお知らせ致します。

ご注文量:500g以上のご注文は、複数個でのお届けとなります。送料が最もお安くなるよう、200g~400gまでの個口を組み合わせて発送致します。

速達をご希望のお客様は、ご注文時にその旨をお書き添え下さい。

ご注文のほか、お問い合わせやご質問などございましたら、些細なことでもお気軽にお送りください。

ご注文を頂きましたら、24時間以内に確認のメールを差し上げております。万が一、確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記メールアドレスへ再度ご連絡下さいますようお願い申し上げます。

norapenful@gmail.com

それではご注文お待ちしております!

 

 

 

ベトナム ダラット コーヒー農家へ

2012年11月7日

ダラットの朝市を楽しんだあと、高原野菜たっぷりの焼きそばとベトナムコーヒーでひといきついて、いよいよコーヒー農園の見学に出かけます。

といっても、ツアーのようなものがあるわけではないので(あるかもしれないけどツアーはどこも高いので選択肢から除外)どうやって行くか思案。ローカルバスでそれらしきところまで行くのもありだけど、ひとりではこころ細いので、モトバイのライダーさんを探すことに。

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ダラットの町はすりばち状になっていて、放射状の坂道がたくさんあり、ホテルやニャ―ギー(ゲストハウス)や飲食店がずらっと並んでいます。

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中心部には湖があり、そのそばに市場があるという感じです。

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湖のほとりには観光客が集まるので、バイクのライダーさんがたくさん待機しています。

探すまでもなくあちこちから声をかけてきてくれます。ダラットのモトバイはイージーライダーと呼ばれていて、都市部と違い、正式なライダーさんは許可証を持っていて、それを見せながら値段交渉してきます。

あるライダーさんがこれまで乗せたお客さんの感想ノートみたいなものを取り出して、日本人の書いたページを見せて、ほらこんなに満足してくれてるでしょ!とアピール。

まるっと鵜呑みにするわけでもないのですが、好意的な感想が書いてあったので、次に値段交渉。

ダラット郊外には滝などの観光スポットがあるので、何通りかのコースがあらかじめ用意してあり、その中から選ぶのが普通のようですが、私はコーヒー農園だけで良いので安くしてくれ、と粘り(それでもけっこういい値段になってしましましたが)交渉成立。

決め手はバイクがHONDAだったから。という単純なものです笑

私も日本でHONDAのバイクに乗ってるんだよ~と話すとHONDAは最高だとベタ褒め。笑。

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いよいよ出発です。カンボジアからバイクのニケツにはすっかり慣れてしまい、怖いこともなく爽快なドライブです。

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15分ほど走るともうまわりは見渡す限りコーヒー畑。

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まずはライダーさんの知り合いの農園に連れて行ってもらいました。

畑の中を案内してくれるライダーさん。アラビカ、ロブスタ、チェリーの三種類の木の見分け方、葉の違いなどを説明してくれます。

ひととおり説明した後、「じゃあテストするよ!」といわれ「これは?」「これは?」と訊かれます。そこはコーヒーマニアの意地で正解!すっかり先生と生徒です。

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実を摘んで食べてみました。皮は厚めで中はほんのり甘い。

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赤い部分を取り除くと中に翡翠色のぬめりのあるミューシレージという部分があり、さらに中にパーチメントという白い皮があり、さらにその中にグリーンの種子(コーヒーの生豆部分)が入っています。

この三段階の皮を取り除く工程を経てようやく商品として出荷されるのです。

畑を見たあと、農家へおじゃま。

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農園の娘さんとライダーさん。

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コーヒー農家のワンコ。なんとも気持ち良さそうに昼寝中。

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庭には収穫した実が天日干しされています。

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まだ青い実も収穫してあります。グレードの高い豆になると樹上完熟豆といって、赤く熟した実だけを摘み取るのですが、このあたりはロブスタ主体の農家なのでけっこうアバウトな感じ。

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左からコーヒーチェリー(もとは赤い部分)、パーチメント(白い皮)、そして生豆。

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天日干しを終え、生豆になったものは袋詰めにされ倉庫に積んでありました。

農家の方はお仕事中なのであまりお話は出来ませんでしたが、好きに見て行っていいよ!と言いう感じでとてもフレンドリー。しばし見学させて頂いたあと、次の場所へ向かいます。

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道の脇には取り除いたコーヒーの殻がどっさり積んであります。果実を天火干しで腐らせて取り除いたものなので、においはけっこうきついです。乾ききったら焼くそうです。

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バイクを止めてもらって近づいてみます。臭いけど触ってみたくなる。

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臭いけど足を踏み入れたくなる。とその瞬間ぐしゃっと埋もれる両足。。。。。(泣)

 

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スニーカーは真っ黒。写真撮りながら爆笑する私と、呆れるライダーさん。。。。。

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そしてさらにドライブは続きます。最後の写真は小規模農家で集めた豆を脱穀して生豆にする工場。ここはちょっと大きな会社のようで、中には入れませんでした。

次に向かうのは、コピ・ルアックを作っている農家です。みなさんコピ・ルアック、ご存知ですか?閲覧注意満載の記事をお楽しみに!

 

 

 

 

 

ベトナム ダラットの市場

2012年11月7日

高原の朝は涼しくて爽やかでした。前日まで気温30度を超えるホーチミンにいたので、気温18度くらいのダラットは心地よく、さすが避暑地、という感じ。

早朝から市場が開いているので朝食がてら散歩に出ました。

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おまえ誰やねん、という顔してる犬。

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CHOというのは市場という意味。少し大きな町にはたいていこのCHOがあって、2~3階建ての建物の1階が食料品店、上階が衣類や生活雑貨のお店、あるいはフードコートのような食堂などが入っているようです。一坪ショップみたいに小さなお店がたくさんあって、お店番をしているのはたいてい女性。仕事しながら井戸端会議するのが常のようです。

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建物の外は広場になっていて、むしろこちらが市場のメインじゃないかと思うくらいたくさんのお店が並んでいます。野菜、果物、花。肉や魚、パンなど。広場は青果メインです。

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ウォーリーを探せ。

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お店の人たちを相手に朝食を売り歩く女性達。パンだけでなく、お粥やフォー売りもいて、買ってみようかな~、なんて言ったらいいのかな~、と迷いながらなかなか買えず。

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特産品、アーティチョーク。

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ブロッコリ、カリフラワー、ニンジン、キャベツ、レタス、イモ類。このあたりは日本で見るのとほぼ同じもの。

 

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同じく特産品の花。切花、鉢植えさまざま。飾り花屋さん?も。

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ベトナムのひとはけっこう几帳面なのか、イチゴやリンゴなどの果物をすごくきれいに並べて売っています。

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こちらはココナツ。

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なたのようなもので外殻を落として、さらにこんな形に。三角錐がとてもきれいです。全部手作業だからすごいな。

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さすがに魚屋さんは少なかったです。新鮮そうだけど、そのままゴロン、ゴロン。

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これが当たり前の。。。というか、いのちを頂いてるんだから、そりゃそうだよね・・・とは思いつつ、捌かれていくのを目の当たりにすると、おおお、と思っちゃいますね。。。。

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アヒルとニワトリ。

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こちらは豚肉や牛肉屋さん。

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この新鮮な食材で自炊したいな~と思いました。

ご飯屋さんもたくさんあったのですが、この時はまだ屋台にチャレンジする勇気がなく、近くの軽食屋さんでベトナムコーヒーと焼きそばでブランチとあいなりました。野菜たっぷりやきそばで美味しかったです。

午前中は市場を楽しんで、午後からはコーヒー農園の見学に。次回、やっと珈琲屋らしい記事になります~。

ヴィレッジヴァンガードその②

昨日に引き続き、今日はヴィレッジヴァンガード イオンモール直方店さんに納品です。

こちらはキリマンジャロとブレンドの2種類に商品入れ替え。

去年の8月から販売をさせて頂いているのですが、ぼちぼちのペースでお買い上げ頂いています。

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珈琲本、カフェインテリア本、お菓子の本、バリスタ本、開業マニュアル本などなどけっこうマニアックな品揃えの中にディスプレイさせて頂いてます。

カフェ関係の方もお客様に多いみたい。

飲食関係の方で浮空のコーヒーに興味を持っていただける方がいらっしゃったら良いなあと思います。

今月はファイヤーキング関係の本がたくさん入荷してます。ファイヤーキングで飲む珈琲も良いですねえ~!

お近くの方はぜひ覗いてみて下さい。